【13年6月8日探索・7月6日公開】
現在地はここ
茨城県日立市水木 国道245号線に架かる道路横断歩道橋である。
私は以前神奈川県川崎市でかつて昇降していた歩道橋を見ていたが、ここ、茨城県日立市内には2箇所、現役で桁部分が昇降する歩道橋がまだ残っていると聞いていたので訪問する事にした。
水木歩道橋、昭和44年竣工と、横断歩道橋としてはけっこう古い部類になる。
さっそく上ってみた。
どの部分から昇降するのかな?と思ったら、床版全面であるようだ。
昇降時のガイドレール部にはさび付いてはいるものの、確かにそう昔でないタイミングで動いた痕跡があった。
真下に回ると、昇降桁である事がよりわかり易かった。
「主塔」部分にくっきりと付いた跡、おわかり頂けただろうか??
海上から持ち込まれた大型機器などを、主に日立製作所関係の事業所に運ぶために昇降式の歩道橋になったそうだ。
残念なのは、いつ歩道橋が昇降するかがつかめないのと、仮にそれがわかってもおそらくは夜中のはずで、見に行く事が容易ではない事だった。
残念なのは、いつ歩道橋が昇降するかがつかめないのと、仮にそれがわかってもおそらくは夜中のはずで、見に行く事が容易ではない事だった。
それでもここが現役のうちに一度、上っているところが見たいものだ。