【18年11月24日探索・19年1月17日公開】
現在地は黄色矢印付近
さっきのAバリケードの相棒だろうか。
そこに何かの看板がくっついていた。
そこに何かの看板がくっついていた。
えっ?何?通行禁止??この先とは一体どっち側の話だ??
通行禁止区域なのかもしれないが、ここまで来てそう言われても困る。
そう言えば「危険のため」と書かれていたよな。という事は私が通ってきた側の事かも。
そう言えば「危険のため」と書かれていたよな。という事は私が通ってきた側の事かも。
林班界標の脇を進んでいくと・・・
この先の方、道がプツっと切れているような・・・
やっぱりそうだった。
この道の形は間違いないよな・・・
この道の形は間違いないよな・・・
足下を見た。
橋桁が乗せられていたであろう段が明瞭に残っていた。
ここに橋が架けられていた事が確定!
ここにあった橋は大東橋という名であったそうだ(「日本の廃道」第27号より)。
橋桁が乗せられていたであろう段が明瞭に残っていた。
ここに橋が架けられていた事が確定!
ここにあった橋は大東橋という名であったそうだ(「日本の廃道」第27号より)。
往時の橋は当然架かっていないんだが、ここを渡るための小さな橋が架けられているのが見えた。
進路の確保に一安心だ。
進路の確保に一安心だ。
道の下に降り、橋台を見上げた。
苔むしてはいるが、石垣造りの立派なものだった。明治馬車道のものであろう。
苔むしてはいるが、石垣造りの立派なものだった。明治馬車道のものであろう。
ところで、下の方に何かあるが・・・
金具が落ちていた。
木製の橋桁を留めていた金具であろうか。
木製の橋桁を留めていた金具であろうか。
先に進もうか。
歩行者用の小さな橋を渡る。
歩行者用の小さな橋を渡る。
この石垣は何だろう?
ここは元々の橋とは関係ない仮の道であると思われるんだが・・・
大東橋はかなり早い段階で無くなっていたという事??
ここは元々の橋とは関係ない仮の道であると思われるんだが・・・
大東橋はかなり早い段階で無くなっていたという事??
ところで、大きな問題ではないが、落ち葉が多すぎる。滑るし靴の中に入るし・・・
橋跡ゾーンに別れを告げる。
向き直り、ゴールの藤尾橋を目指す。
ここ、けっこう見事な切通しだ。
ここ、けっこう見事な切通しだ。
(その12・最終回につづく)