【18年11月24日探索・19年1月13日公開】
現在地は黄色矢印付近
少し手こずったが、道に復帰した。
先ほど黒川橋付近から見えていた石垣だが、どうやら足元のこれであるようだ。
このあたりでちょうど行程の半分を超えた。出発地点の船越橋からここまで2時間10分かかった。
計画では5時間ほどで踏破する予定だったが、途中何があるかわからないので三条橋では休憩も取らずに進んできた。多少のトラブルがあったとしても、丹波バス停18時20分発のバスに乗らないと帰宅できない。この丹波山村はタクシーを呼んでも来ないらしいので、最悪ヒッチハイクまで想定したほどだった。
計画では5時間ほどで踏破する予定だったが、途中何があるかわからないので三条橋では休憩も取らずに進んできた。多少のトラブルがあったとしても、丹波バス停18時20分発のバスに乗らないと帰宅できない。この丹波山村はタクシーを呼んでも来ないらしいので、最悪ヒッチハイクまで想定したほどだった。
でも、残り半分、多少手こずったとしてもそこまでの最悪はなさそうだ。油断は禁物だが。
という訳で、ここで休憩する事にした。
簡単な昼食を取り、靴も脱いで少しだけ、道の真ん中で大の字になった。
簡単な昼食を取り、靴も脱いで少しだけ、道の真ん中で大の字になった。
気持ちいいにゃ~
それでも無駄に時間を消費したくなかったので、10分ほどで進軍を再開した。
ここには落石、というよりも落岩があった。
ここには落石、というよりも落岩があった。
おっ!
また素晴らしい石垣が残っていた。
本当に140年も前のものかと疑うほどに綺麗だ。
また素晴らしい石垣が残っていた。
本当に140年も前のものかと疑うほどに綺麗だ。
その先で見つけたのはスチール缶のキリンビールの空き缶だった。
これは昭和40年代のものであるようだ。
これは昭和40年代のものであるようだ。
道は時折、痕跡が薄くなる。
こんな落石多数の場所もある。
そうかと思えばまた石垣だ。
石垣はもちろん素晴らしいんだが、他に何かないものか・・・
石垣はもちろん素晴らしいんだが、他に何かないものか・・・
などと考えながら歩いていたところで、少し躓いた。
躓いたのでこの場所で止まった。するとその路肩には・・・
躓いたのでこの場所で止まった。するとその路肩には・・・
馬頭観音があった。
大正4年10月の建立であるようだ。
大正4年10月の建立であるようだ。
旧街道には馬頭観音が似合うなあ。
馬頭観音の出現で、私は気を良くした。
先に進もう。
先に進もう。
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