【14年2月16日探索・2月19日公開】
現在地はこの辺
地図上では5時くらいの方向だろうか。
国道バイパスの築堤のような感じの斜面を降りること10m、目の前に平場が広がった。
国道バイパスの築堤のような感じの斜面を降りること10m、目の前に平場が広がった。
そして平場は続いていた。
幅員2m程度であったような道だ。
車道ではないのかもしれないが、荷車くらいは通行する道だったのだろう。
幅員2m程度であったような道だ。
車道ではないのかもしれないが、荷車くらいは通行する道だったのだろう。
ここで振り返る。
前編で登ってきた階段との位置関係の確認だ。
前編で登ってきた階段との位置関係の確認だ。
左方向約20mの位置に階段のガードパイプが見える。
現在地はここ
地図上でも描かれているようにこの辺で道は右に急カーブする。
藪がすごいのでわかりにくいとは思うが、道がカーブしているのはお判りいただけただろうか?
藪がすごいのでわかりにくいとは思うが、道がカーブしているのはお判りいただけただろうか?
先ほどの画像の場所から10mも進むと、どこまでが道だったのかがわからなくなった。
左に建っているのは国鉄敷地を示す「エ」マーク境界柱だ。
左に建っているのは国鉄敷地を示す「エ」マーク境界柱だ。
さらに7、8mも進むと竹薮がすごく、普通なら撤収という感じだ。
撤退しなかったのは、どちらにせよ全体であと20mもない事がわかっていたからだった。
撤退しなかったのは、どちらにせよ全体であと20mもない事がわかっていたからだった。
激竹薮を抜けると、それまでの苦労がうそのような平場になった。
そして出てきたのはほぼ階段の下付近だった。
地図の階段記号とは位置が少々ずれていたものの、おそらくは荷車道の「ループな道」はまだその痕跡を留めていたのだった。
地図の階段記号とは位置が少々ずれていたものの、おそらくは荷車道の「ループな道」はまだその痕跡を留めていたのだった。
(おわり)