【18年7月1日探索・9月19日公開】
現在地はここ
東海道本線のガード前に来た。
高さ制限1.7m、けっこう低い。
高さ制限1.7m、けっこう低い。
このガード、橋梁としては2径間になるが、車道としては片側だけ使用されている。
もう片方(焼津駅側)の方はこんな感じだ。
銘板を探したところ、昭和23年運輸省の名が入っている、けっこうレアなものだった。
地面には「エ」マーク、鉄道境界を示すものだが、境界柱でなく地面に埋まっているタイプはレアかも。
車が通過していった。
やっぱり低いな・・・
やっぱり低いな・・・
高さ1.7mとして立ちふさがる防護工だが、それを支えている柱はレール製だった。
かなり重量級のレールで、実測高さが15.2cmくらいあった。50kgレールであるようだ。
かなり重量級のレールで、実測高さが15.2cmくらいあった。50kgレールであるようだ。
ガードの名も気になり探してみた。
「川原田避溢(ひいつ)橋」という。避溢橋とは「溢れる」事を「避ける」ための橋梁だ。大水の時に線路が流水の妨げになり、その結果洪水になる事を避けるため、河川の無いところに鉄橋を架けたという構造物になる。
「川原田避溢(ひいつ)橋」という。避溢橋とは「溢れる」事を「避ける」ための橋梁だ。大水の時に線路が流水の妨げになり、その結果洪水になる事を避けるため、河川の無いところに鉄橋を架けたという構造物になる。
ガードの北側には橋台だけが残っている線路跡があった。
これは、サッポロビールの専用線跡だ。後編でこの線路跡の続きが登場する。
これは、サッポロビールの専用線跡だ。後編でこの線路跡の続きが登場する。
北側からガードを見てみる。
ここ、低いガードだが、交通量は少なくないようだ。
ここ、低いガードだが、交通量は少なくないようだ。
では、サッポロビール専用線跡の方、行ってみようか。
(後編につづく)