【18年7月1日探索・9月18日公開】
現在地はここ
静岡県焼津市中港 県道416号静岡焼津線だ。
そう、時系列的にはこの後この連載になる訳だが、その前にここから遠くない場所にある低そうなガードと引込線跡を見に行こうと思う。
という訳で、寄り道する。左折だ。
そう、時系列的にはこの後この連載になる訳だが、その前にここから遠くない場所にある低そうなガードと引込線跡を見に行こうと思う。
という訳で、寄り道する。左折だ。
左折すると、先の方に目的地である低そうなガードが見えた。150m位先だ。
で、さっそく目的地に向かっていた私だったが、その手前でとんでもないものを見つけた。ストップ!!
現在地はここ
目の前に現れたのは、なんと線路だった。
道路を横切る部分は残っているが、工場内に入る位置で線路は途切れていた。
道路を横切る部分は残っているが、工場内に入る位置で線路は途切れていた。
よく見ると、線路の無い構内にもうっすらと線路跡が残っていた。
この会社は赤坂鐵工所という船舶用ディーゼル機関のメーカーであり、左側が中港工場の第1工作工場、右側は第5・6・7工作工場であり、その連絡用にトロッコ線路が道路を横切って結んでいたという事であるようだ。
この会社は赤坂鐵工所という船舶用ディーゼル機関のメーカーであり、左側が中港工場の第1工作工場、右側は第5・6・7工作工場であり、その連絡用にトロッコ線路が道路を横切って結んでいたという事であるようだ。
完全に廃なのかと思ったら、どうもそうでもないかもしれない。
第1工作工場側を見たところ、線路は続いているように見える。機械等の搬入搬出にこの線路が使われる事もあるのかもしれない。
第1工作工場側を見たところ、線路は続いているように見える。機械等の搬入搬出にこの線路が使われる事もあるのかもしれない。
線路幅だが、どうも610mmっぽい。
手押しなのか、機械動力があったのかは不明だ。埋められた線路も合わせると延長は150m~200mくらいあった(分岐があればさらに長かったかも)ものと思われたので、簡易的な機関車があった可能性もある。
手押しなのか、機械動力があったのかは不明だ。埋められた線路も合わせると延長は150m~200mくらいあった(分岐があればさらに長かったかも)ものと思われたので、簡易的な機関車があった可能性もある。
まったくノーマークの場所でいいものを見た。
さて、本来の目的物に近づいた。やっぱり低いな、このガード・・・
さて、本来の目的物に近づいた。やっぱり低いな、このガード・・・
(中編につづく)