【13年12月29日探索・14年2月11日公開】
現在地はこの辺
水の流れていない滝と磨崖仏のさらに上へと斜面を登っていくと・・・
現在地はここ
今度は航空写真モードにしてみた。
半分崖に埋もれるような赤い社があった。
それもけっこうインパクトがあるのだが、正面の簡易バリケードの先も気になった。
それもけっこうインパクトがあるのだが、正面の簡易バリケードの先も気になった。
バリケードの先は西武建材吾野事業所の敷地なのだが、観音様のすぐ隣が砕石場だなんてギャップがすごい。
駅近くの法光寺の別院だったんだ。
岩殿観音窟と呼ばれ石灰岩の洞窟であるようだ。
行基菩薩が手彫りで造ったとされる十一面観音を貞和2年(1346)にこの地に奉納されたそうだ。
な、700年近くも前??
岩殿観音窟と呼ばれ石灰岩の洞窟であるようだ。
行基菩薩が手彫りで造ったとされる十一面観音を貞和2年(1346)にこの地に奉納されたそうだ。
な、700年近くも前??
内部に入れるそうだが、左の扉から入れとの事で。
ここから入る。
ここで参拝した。
ロウソクなどはきっと下の法光寺で入手するのだろう。
ロウソクなどはきっと下の法光寺で入手するのだろう。
格子の中も覗いてみた。
十一面観音かどうかまではわからなかった。窟は700年近く前のものらしいが目の前の観音様は当時のものだという事でもないのかな?
が、こんな神秘的な状態の仏像が誰でも入れる場所にあった事は一つの衝撃だった。
十一面観音かどうかまではわからなかった。窟は700年近く前のものらしいが目の前の観音様は当時のものだという事でもないのかな?
が、こんな神秘的な状態の仏像が誰でも入れる場所にあった事は一つの衝撃だった。
現在地はここ
さらに上に上れる道があったので登ってみた。
これがどうも古峯神社であるようだ。
これがどうも古峯神社であるようだ。
あずまやのような祠の隣に開削されたようなスペースがある。
もちろんそこへ行き、さらに5mほど崖をよじ登った。
もちろんそこへ行き、さらに5mほど崖をよじ登った。
で、撮影したのがこれ。少々木が邪魔だが・・・
現在は採石はしていないそうなので現役鉱山ではない事になるが、何だか禁断の場所を覗いたような妙な気持ちになった。
(おわり)