【18年7月1日探索・7月23日公開】
★つい先ほどですが、120万アクセスを突破しました。ちなみに前回からの10万アクセスはついに半年を切りました(110万アクセス到達は1月24日)。
閲覧して頂ける方が増えている事は大変嬉しく思いますし、特にコメントやナイスを頂ける方にはこの場を借りて御礼申し上げます。
これからも、こんなペースでやっていこうと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します★
閲覧して頂ける方が増えている事は大変嬉しく思いますし、特にコメントやナイスを頂ける方にはこの場を借りて御礼申し上げます。
これからも、こんなペースでやっていこうと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します★
現在地はここ
で、いつもの自己満足の記念企画、舞台は前回と連続になるが、また静岡県になる。
静岡市駿河区石部~焼津市浜当目にかけての、大崩海岸と名付けられた一帯はその名の通り崩れやすい地質で、日本の大動脈である東海道の難所のひとつになっている。
国道1号線は海岸から4kmほど内陸側の宇津ノ谷峠と通っているが、東海道新幹線、東海道本線、東名高速道路、国道150号線が海岸線近くをそれぞれトンネルで抜けている。
そして、国道150号線の旧道になる県道416号静岡焼津線もこの大崩海岸を通っており、現在では鉄道、道路の中で一番海側を通行している。
今回の探索では、私もこの県道416号線を基本的には進みながら、この海岸における現状を見ていこうと思う。
国道1号線は海岸から4kmほど内陸側の宇津ノ谷峠と通っているが、東海道新幹線、東海道本線、東名高速道路、国道150号線が海岸線近くをそれぞれトンネルで抜けている。
そして、国道150号線の旧道になる県道416号静岡焼津線もこの大崩海岸を通っており、現在では鉄道、道路の中で一番海側を通行している。
今回の探索では、私もこの県道416号線を基本的には進みながら、この海岸における現状を見ていこうと思う。
現在地は焼津市浜当目だ。これから東へと向かう。そこにたちはだかる「難所」だが、標高は最高地点でも100mにも満たない。しかしながら、平地には無いような霧が立ち込めており、私は気を引き締めなければという気になっていた。
元・国道150号線、現・県道416号は上り勾配が増してきた。
この先、左側にあったのは・・・
この先、左側にあったのは・・・
たぶん畑なんだと思うが、あまり見た事のない囲いが印象的だった。
その先、沿道沿いにカフェがあったのだが、その敷地内には・・・
烏骨鶏が歩いていた。放し飼いになっているが、よく県道側に出てこないな・・・
ここは「ななしカフェ」という店舗だが、中華料理もあるらしい。
手作り野菜や烏骨鶏の卵料理もあるようだ。
手作り野菜や烏骨鶏の卵料理もあるようだ。
この先300m、大型車通行不能の看板が建つ。
この予告看板は1km手前からいくつかあるんだが、これ、新トンネルができた今でも適用されているんだろうか?
この予告看板は1km手前からいくつかあるんだが、これ、新トンネルができた今でも適用されているんだろうか?
ヘキサと新トンネルが見えてきた。
現在地はここ
新トンネルは浜当目トンネル、2017年3月13日に開通した。
そして、背後霊のように見えてきた旧隧道がある。
旧隧道の手前側には簡単なチェーンゲートがあり、車両が通れない事はここからでもわかる。
そして、背後霊のように見えてきた旧隧道がある。
旧隧道の手前側には簡単なチェーンゲートがあり、車両が通れない事はここからでもわかる。
近づいてみた。隧道は封鎖されている。
この、左側のは何だろう?何かの交通規制の際に使うっぽいが・・・
この、左側のは何だろう?何かの交通規制の際に使うっぽいが・・・
隧道の名は當目隧道(扁額は右書き)、昭和9年(1934)1月竣功だ。
扁額には「廣太郎書」と刻まれていた。おそらくは当時の静岡県知事だった田中広太郎氏が書いたものだろう。
扁額には「廣太郎書」と刻まれていた。おそらくは当時の静岡県知事だった田中広太郎氏が書いたものだろう。
この先静岡市には行けませんという看板がある。
これだけのフェンスで封鎖されていれば物理的にも無理なんだが、実はこの隧道の先では2013年10月に道路が崩落していたのだ。
これだけのフェンスで封鎖されていれば物理的にも無理なんだが、実はこの隧道の先では2013年10月に道路が崩落していたのだ。
ところで、右の方にポストが設置されており、その主の名前も書かれていたんだが、この場所のポストって一体どこの家屋なんだろうか?
フェンスの隙間から隧道内部を見た。
2013年10月以降、廃隧道なのだが、驚いた事にその内部にはナトリウムライトが灯っていた。
2013年10月以降、廃隧道なのだが、驚いた事にその内部にはナトリウムライトが灯っていた。
現在地はここ
せっかくだから、當目隧道のとなりの道も行ってみよう。
旧道の廃隧道と、ホテルへ向かう専用道トンネルが立体的に配置されているという光景はレアだと思う。
旧道の廃隧道と、ホテルへ向かう専用道トンネルが立体的に配置されているという光景はレアだと思う。
この道はホテルの専用道なので、どこかに抜けていない事はわかっているが、進んでみよう。
星ヶ丘トンネルと名付けられたトンネルに入る。
星ヶ丘トンネルと名付けられたトンネルに入る。
トンネルを抜けた先には・・・
予想通りなんだが、ホテル「アンピア松風閣」の敷地内になっており、警備員らしき人がこちらを見ていたので、そそくさと退散した。
現トンネルを抜け、反対側の旧道へ行ってみよう。
現トンネルを抜け、反対側の旧道へ行ってみよう。
(その2へつづく)