【17年8月27日探索・18年5月7日公開】
現在地はここ
群馬県吾妻郡長野原町大字大津 JR吾妻線群馬大津駅前だ。
駅前にある踏切の名は大津第一踏切、踏切の左側に階段があり、それを上ればプラットホームになるのだが、その前に・・・
駅前にある踏切の名は大津第一踏切、踏切の左側に階段があり、それを上ればプラットホームになるのだが、その前に・・・
踏切直前にあった表示は「トマレ」だ。まあ珍しい方か。
踏切を渡った向こう側は芝生になる。
そして反対側の表示は「とまれ」だった。
そして反対側の表示は「とまれ」だった。
プラットホームに上がる。1面1線の無人駅だ。
同じ場所で振り返った。
駅舎はないが、待合室がある。
駅舎はないが、待合室がある。
待合室の入口上部にこんなものを見つけた。
待合室1号・・・駅が思いの外繁栄した場合、相対式ホームになり、2号ができる可能性もあったという事だろうか。
待合室1号・・・駅が思いの外繁栄した場合、相対式ホームになり、2号ができる可能性もあったという事だろうか。
その待合室内部だ。
待合室が出来たのは駅開業と同じ昭和46年(1971)3月だ。待合室の外側はリニューアルされたが、内部は開業時からほとんど変わっていないようだ。
待合室が出来たのは駅開業と同じ昭和46年(1971)3月だ。待合室の外側はリニューアルされたが、内部は開業時からほとんど変わっていないようだ。
椅子は新しくなったっぽい。
座布団は地域の人たちの設置、というパターンが多いがここもそうだろうか?
座布団は地域の人たちの設置、というパターンが多いがここもそうだろうか?
そう言えば無人駅によくある「乗車票」の発行機がない。
2011年の乗車人数は86人、切符での乗客数からすると、発行機は不要という事か。
この日の私は青春18きっぷ利用なので実害は何もないが。
2011年の乗車人数は86人、切符での乗客数からすると、発行機は不要という事か。
この日の私は青春18きっぷ利用なので実害は何もないが。
災害で不通になると放送で案内され、200mほど離れた国道まで移動する必要があるそうだ。
無人駅にはけっこう訪問しているが、こういった案内は初めて見た。
無人駅にはけっこう訪問しているが、こういった案内は初めて見た。
もう一度、駅前に出てみよう。
駅にも駅前にも飲料自販機、トイレともにない。
駅前にあったのは駐車場と電話ボックスだった。
駅前にあったのは駐車場と電話ボックスだった。
駅前には小学校や多少の人家があり、秘境駅とは言い難いが、駅の設備や長閑な雰囲気からすると、「準秘境駅」と言えようか。
ほどなく、踏切の警報機が鳴り、私が乗車する列車がやってきた。
(完)