【13年12月23日探索・14年1月30日公開】
東京都西多摩郡奥多摩町 私の記事には何度か登場しているJR青梅線終点・奥多摩駅である。昭和19年築の駅舎はまだまだ健在だ。
4年前に探索していた通称・水根貨物線(正式には東京都専用線小河内線)の探索を中途半端なところで終えていた事が気になっていたので、今日はヘリオス号は自宅待機とし、単独で探索に臨む事にした。
国道411号氷川大橋を渡り200mくらい進むと「むかし道」入口があったので、そこからのアプローチとした。
現在地はここ
さらに300mほど進んだ所が踏切跡になっていた。
画像は奥多摩駅方向を向いて撮影している。前回はこの第三氷川隧道を抜けてきたのだが、今回はここから廃線跡へ進むことにした。
画像は奥多摩駅方向を向いて撮影している。前回はこの第三氷川隧道を抜けてきたのだが、今回はここから廃線跡へ進むことにした。
ところで、何の工事だったのだろうか・・・
すぐにガーター橋が現れた。
4年前はそう苦労した覚えのない橋だったが、その時よりも確実に朽ちていた。
一見大丈夫そうに見えても渡してある縦方向の木がけっこうキテいる。
4年前はそう苦労した覚えのない橋だったが、その時よりも確実に朽ちていた。
一見大丈夫そうに見えても渡してある縦方向の木がけっこうキテいる。
橋梁を渡り終えると切り通しがある。
第四氷川隧道が見えてきた。
この上部はむかし道のハイキングコースとなっており、道路側の柵としての意匠もセットで設計されていた。
この上部はむかし道のハイキングコースとなっており、道路側の柵としての意匠もセットで設計されていた。
前回探索済みの区間はなるべくダイジェストで、とは思っていたのだが、4年も経つとけっこう変化が起きていた。
こんな大きな落石、確かなかったぞ・・・
第一小留浦隧道だ。このあたりの隧道はすべて昭和27年竣工だ。
経費削減なのか、突貫工事の象徴なのかは未だに不明だったが、隧道の内部側面は部分的に素掘りになっている。
第一小留浦橋梁だ。
前回はヘリオス号同伴だったが今回は単独なので、廃線探索には身軽でイイかも。
前回はヘリオス号同伴だったが今回は単独なので、廃線探索には身軽でイイかも。
(その2へつづく)