【17年8月13日探索・11月20日公開】
現在地はここ
山梨県北杜市高根町長澤 国道141号線を清里方面から下っている最中に、気になった橋があったので急遽向かうことにした。左側の道が国道141号線現道だ。
ちなみにこの道は国道141号線の旧道と思われる。確証が得られなかったのだが、現道は大門ダム関連で付け替えたものだろうから、昭和40年代か昭和50年代の竣功なんだろうと思う。
国道141号線が国道指定されたのは昭和28年(当時の路線名は二級国道141号清水上田線)なので、この区間も国道だった事はあったはずだ。
国道141号線が国道指定されたのは昭和28年(当時の路線名は二級国道141号清水上田線)なので、この区間も国道だった事はあったはずだ。
国道現道から見えた橋がこれだ。親柱があるのだが、右側のやつ・・・
なぜかエンゼルのようなオブジェが乗っかっていた。
橋の名は月の木橋、竣功は昭和27年7月だ。
さっそく渡ってみよう。
幅員は5.5~6mといった感じか。離合は大型車同士であっても可能だったろう。
反対側から見た。川の名前を言い忘れていた。須玉川だ。
橋のすぐ下流には堰がある。
そんな事より、この橋脚、明らかに年代物に見える。
大正2年の地図にはこの場所に橋記号が描かれているので、この橋で何代目かは不明ながら、あるいは橋脚は旧橋からの流用品かもしれない。
橋台も同様の石積みで、これも昔からあるものかも。