【17年8月5日探索・11月6日公開】
現在地はこの辺
「新道」の分岐があった。
明治18年に馬車が通行できる道路として現・国道291号線が開削された訳だが、ここで言う「新道」はその後歩行者用に距離を短く造られた登山道だろうと思う。
明治18年に馬車が通行できる道路として現・国道291号線が開削された訳だが、ここで言う「新道」はその後歩行者用に距離を短く造られた登山道だろうと思う。
この看板はドライバーに向けられているものと思われた。
以前通行した際に、これがあったかどうかは覚えていなかった。
以前通行した際に、これがあったかどうかは覚えていなかった。
この手前にもあったのだが、ここにもベンチが設置されていた。
ベンチに貼ってあったのは次の休憩ポイントまでの距離で、それによると一ノ倉沢まであと700mだそうだ。
クマ出没注意の表記、さっきもあったな・・・
ベンチに貼ってあったのは次の休憩ポイントまでの距離で、それによると一ノ倉沢まであと700mだそうだ。
クマ出没注意の表記、さっきもあったな・・・
また先の方から人が歩いてきた。
ここで左側に再度注目すると・・・
ここで左側に再度注目すると・・・
空積みの石垣が、数十メートルに渡って続いていた。
解説板とかがないので確かなことは言えないが、これも明治18年の石垣なのではないかと思う。
解説板とかがないので確かなことは言えないが、これも明治18年の石垣なのではないかと思う。
現役国道でこの標識があるのは大変珍しいと思う。
これには私は必ず従う。「チーン!」
これには私は必ず従う。「チーン!」
ところで、この左上に何かあるようだ。
少し先から振り返り見上げた。これは何だろう?
簡易水道施設あたりだろうか??
簡易水道施設あたりだろうか??
先が開けてきた。
現在地はこの辺
どうやら一ノ倉沢に着いたようだ。
トイレと駐車場があるが、駐車場は現在、電気バスの乗り場としてしか使われていない。
そんな駐車場の一角にあったものは・・・
土木学会の選奨土木遺産認定プレートだった。
この説明だと石垣だけが選ばれた訳ではなく、清水峠越えの新道(現・国道291号線)が選ばれて、石垣はその象徴的構造物だという事であるようだった。
この説明だと石垣だけが選ばれた訳ではなく、清水峠越えの新道(現・国道291号線)が選ばれて、石垣はその象徴的構造物だという事であるようだった。
2012年まではここまで車が入って来られたのだが、この先は真の「現代の車道」ではない区間に入る。
(その5へつづく)