【17年4月16日探索・10月11日公開】
現在地はここ
栃木県日光市足尾町唐風呂 国道122号線足尾トンネルだ。
ここに旧道がある事は通った事のある方ならたいてい気付かれるであろう。私も何度か通過しており、旧道がある事、そしてその旧道は人工廃道化されている事も知っていたので、あえてこれまで探索対象からははずしていた。
しかしながら今回通ってみたらそこそこ楽しめたので記事にする事にした。
ここに旧道がある事は通った事のある方ならたいてい気付かれるであろう。私も何度か通過しており、旧道がある事、そしてその旧道は人工廃道化されている事も知っていたので、あえてこれまで探索対象からははずしていた。
しかしながら今回通ってみたらそこそこ楽しめたので記事にする事にした。
車は通らない事はすぐわかる。
足尾トンネルの正式な竣功時期がわからないのだが、航空写真と今昔マップから推定すると昭和50年代後半ではないかと思われた。
足尾トンネルの正式な竣功時期がわからないのだが、航空写真と今昔マップから推定すると昭和50年代後半ではないかと思われた。
そして旧道はこの先で植栽による人工廃道となっていた。
わざわざ舗装をはがし植栽されたようだが、どれほどの木が生きているのかは不明だ。
それより、ガードレールが当時のまま残っている事はうれしくなった。
しかも足元を覗き込むと、古そうな石垣施工がちゃんといまでもその責務を全うしている事が見て取れた。
標識も残っていた。外側を向いているが落石注意だ。
国道おにぎりでもあったらテンション上がるのになあ。
国道おにぎりでもあったらテンション上がるのになあ。
渡良瀬川が眼下にあり、その対岸にはわたらせ渓谷鉄道が走っている。
ちょうどやってきたのはトロッコ列車であるようだった。
ちょうどやってきたのはトロッコ列車であるようだった。
人工廃道化されているとは言えこのくらいなら通れるし、道らしさも無くなっていないので、これまでスルーしていたのは少し勿体なかったかな・・・
(後編につづく)