【13年10月12日探索・12月28日公開】
現在地はこの辺
階段とその階段に覆いかぶさるような鋼製メッシュのスロープが見えた。
スロープは何のために造ったのだろうか?大きな何かを運搬するのに転がしたとか??
スロープは何のために造ったのだろうか?大きな何かを運搬するのに転がしたとか??
そんな予想はいとも簡単に崩されたようだ。
しっかりした鋼製スロープは最初の1ステップだけでその先は朽ちかけの木製だった。
しっかりした鋼製スロープは最初の1ステップだけでその先は朽ちかけの木製だった。
そうなると設置目的としては、積雪時の安全通路確保あたりだろうか?
しかしその先の階段にはスロープは設置されていなかった。
木製電柱は「水源線 9番」のプレートが付けられていた。
下に「昭」の文字があるのは普通に読めたが、設置年を示していたであろう数字の判読はできなかった。
下に「昭」の文字があるのは普通に読めたが、設置年を示していたであろう数字の判読はできなかった。
「ダムからの放流により、急に増水することがありますから注意して下さい」という日光土木事務所が設置した看板があった。
河川管理者としての設置であろうが、ここは一般人が通行してよい道なのかどうか半信半疑な私にとっては心強い材料だった。
河川管理者としての設置であろうが、ここは一般人が通行してよい道なのかどうか半信半疑な私にとっては心強い材料だった。
ところで「ダム」なんてこの辺にあったかな?とも思ったが、華厳の滝上流にある中禅寺ダムを指しているようだ。
20mくらい進んだ。
先にまたスロープがあった。
先にまたスロープがあった。
鋼製メッシュの、先ほど見たタイプのものに似ているようだ。
現在地はここ
3号吊り橋の袂まで来た。隣には旧橋のものと思しき主塔?が残っていた。
yahoo地図ではここは2本の橋で、渓谷を2度渡るように描かれている。
3号吊り橋は平成14年1月竣工となった比較的新しい橋だし、山奥だったので地図の更新がなされていないようだ。
yahoo地図ではここは2本の橋で、渓谷を2度渡るように描かれている。
3号吊り橋は平成14年1月竣工となった比較的新しい橋だし、山奥だったので地図の更新がなされていないようだ。
で、現橋の近くには旧橋(3、4号吊り橋?)の遺構と思えるものが残されていた。
奥に見える崩落地はどうも旧橋の渡橋中継地点であったっぽかった。
これじゃあ、以前のルートは危険すぎと言わざるを得ない。
これじゃあ、以前のルートは危険すぎと言わざるを得ない。
旧橋の遺構だろうが、この橋脚?からは橋の構造が想像つかない。
何か三角状のものが突き出ているが、よく見ると古レール製で、よくこの角度でひん曲げたと思う。
何か三角状のものが突き出ているが、よく見ると古レール製で、よくこの角度でひん曲げたと思う。
これも橋脚っぽいな。
ここに架かっていた2本の橋のうち少なくとも1本は吊り橋ではなかったかもしれない??
ここに架かっていた2本の橋のうち少なくとも1本は吊り橋ではなかったかもしれない??
3号吊り橋を渡った先にも、吊り橋遺構のようなものが落ちていた。
(その6へつづく)