【13年11月3日探索・12月8日公開】
現在地はたぶんここ
比較的大きな谷を通過する。
ここのところの台風の影響なのか、それ以前からこの状態なのか、辛うじて林道路面は通行可能ではあるが・・・
桧皮沢という沢を渡る。
ここに架かる橋は昭和42年3月竣工だった。名称は不明だ。
ここに架かる橋は昭和42年3月竣工だった。名称は不明だ。
ここで右を見ると・・・
沢というよりも滝だよな、これ。
落差は20m程だろうか。
落差は20m程だろうか。
相変わらずの路面状況だったので、乗車は叶わない。
押しで小走りに進んでいくと・・・
押しで小走りに進んでいくと・・・
ようやく簡易舗装ながら舗装が戻った。
ただ、ねえ・・・
コンクリの簡易舗装だというのが気になるな。
林道クラスの場合、急勾配などだけ簡易舗装だったりする事は珍しくない。
まだ未舗装区間の復活とかもあるかもしれない。
コンクリの簡易舗装だというのが気になるな。
林道クラスの場合、急勾配などだけ簡易舗装だったりする事は珍しくない。
まだ未舗装区間の復活とかもあるかもしれない。
とは言え、とりあえずは助かった。乗車可能となった。
右を見ると、神の川の谷がジオラマのようになっていた。
大きな橋が見えてきた。アーチ橋のようだ。
現在地はここ
「ひわたはし」という銘版があった。漢字のものはなく、どのような漢字なのかはわからなかった。
竣工年についても現地では情報がなく、国土変遷アーカイブの航空写真によれば1988年から1993年の間に架橋された事までは判明した。
竣工年についても現地では情報がなく、国土変遷アーカイブの航空写真によれば1988年から1993年の間に架橋された事までは判明した。
ローゼ橋になるようだ。
橋から左を見ると・・・
あったよ。何か落石で埋もれてる旧橋が。
あったよ。何か落石で埋もれてる旧橋が。
旧道へのアクセスは人工廃道化されているようだ。
東詰からのアクセスは不可能に近かったので、西詰から行ってみよう。
東詰からのアクセスは不可能に近かったので、西詰から行ってみよう。
こちらも人工廃道の山を藪こぎしながらの進行だった。
旧橋までは地図読みで70mほどの距離だったが、到達までに5分もかかった。
旧橋までは地図読みで70mほどの距離だったが、到達までに5分もかかった。
橋全体が撮れるアングルがなかったのだが、これが橋の上の光景に見えるだろうか?
ここは橋にまで人工廃道が及んでいるようだった。
こんな拷問のような状態で残されているなら、いっそ撤去された方がまだ旧橋にとっては幸せだったのではなかろうか?
ここは橋にまで人工廃道が及んでいるようだった。
こんな拷問のような状態で残されているなら、いっそ撤去された方がまだ旧橋にとっては幸せだったのではなかろうか?
その恨みが詰まっているような旧橋から現橋を見た。
こりゃあ、現橋もいい気はしないよな・・・
(その10・最終回につづく)