【16年7月3日探索・12月6日公開】
現在地はここ
群馬県前橋市富士見町赤城山 関越交通バスの赤城山大洞バス停付近だ。
けっこう有名観光地の赤城山だが、7月の日曜日でもバスは1日8往復しかやって来ない。
けっこう有名観光地の赤城山だが、7月の日曜日でもバスは1日8往復しかやって来ない。
かつて、とは言ってもそんなに昔の話でもなくて、平成10年(1998)まではこの赤城山大洞からリフトとロープウェイを乗り継ぎ、地蔵山展望台まで登って行けるという観光ルートもあった。ちなみに、昔のバスの本数はさぞ多かったのだろうと思い昭和49年の時刻表で確認したところ、何と7往復しかなく、休日ならむしろ現在の方が本数自体は多い。
もう少し近づいた上で視線を左にずらす。
ここに広がるのは赤城山第一スキー場、現在でも運営されている小さなスキー場だ。
1枚前の画像で言うと右方向の上りになるのが、私のたどって行きたいルート、かつてリフトが設置されていたはずのルートだった。
ゲレンデにあたる部分はどうも立入禁止であるようだったので、その縁を登っていく。
ロープトゥが残っていた。
おそらく2011年まで稼働していたものと思われるが、現在ではゲレンデ下部のスノーエスカレーターだけが稼働しているようで、このロープトゥは休止されているようだ。
おそらく2011年まで稼働していたものと思われるが、現在ではゲレンデ下部のスノーエスカレーターだけが稼働しているようで、このロープトゥは休止されているようだ。
ロープトゥ終点ぽい場所だ。このあたりがゲレンデ上部という事か?
振り返ってみた。
ロープトゥ、いやに華奢に見えるが、あるいは作業用のものかも。
ロープトゥ、いやに華奢に見えるが、あるいは作業用のものかも。
その先が進むのに苦労する斜面だった。
元々あったのはリフトだったので、鉄塔が撤去されていればその痕跡は何もないのかもしれない。
少しだけ平場になっていた。
何かあるかと思い探してみたが、何も見つからないのでさらに上を目指す。
何かあるかと思い探してみたが、何も見つからないのでさらに上を目指す。
7月で暑いかと思ったが、この日の赤城山はけっこう涼しかったのがせめてもの救いだが、これはやる気を削ぐ草むらだった。
それでも、また平場が見えてきたので、あそこまで頑張って登ろうか。
それでも、また平場が見えてきたので、あそこまで頑張って登ろうか。
赤城山大洞バス停から25分、先ほどの場所よりも明らかに広い平場に出た。
ここがリフトとロープウェイとの乗換駅、赤城平駅付近なのだろうか?
ここがリフトとロープウェイとの乗換駅、赤城平駅付近なのだろうか?
(中編につづく)