【16年8月13日探索・11月25日公開】
現在地はこの辺
深沢集落跡を急いで歩く。
急いでいる理由は、間藤駅からの列車の発車時刻まであと19分しかなかったからに他ならない。
撮影などしなければ普通に歩いてもどうにか間に合うのだが。
ちなみに現在地から駅までは地図読みで1.3km程度か。
急いでいる理由は、間藤駅からの列車の発車時刻まであと19分しかなかったからに他ならない。
撮影などしなければ普通に歩いてもどうにか間に合うのだが。
ちなみに現在地から駅までは地図読みで1.3km程度か。
この一帯も住宅だった場所で、5年前までは家屋が残っていたようだ。
左側には寄合所があったようだ。
深沢集落には昭和39年当時で84世帯、353人も住んでいたらしいが、建物もない現在の状態から想像するのは易しくない。
深沢集落には昭和39年当時で84世帯、353人も住んでいたらしいが、建物もない現在の状態から想像するのは易しくない。
少し広い場所があり、その向こう側に壁が現れた。
集落の入口のランドマークでもあった赤煉瓦の防火壁が残っていた。
ちなみに、正面のフェンスの先にもかつては道があったようだ。
ちなみに、正面のフェンスの先にもかつては道があったようだ。
現役の建物も見えてきた。もう少しでゴール地点になる。
ここで振り返った。
この防火壁はいつ出来たものなのだろうか?
この防火壁はいつ出来たものなのだろうか?
あと1km、残り13分だ。
県道250号線の自動車通行困難区間はこの交差点で終わりになる。
県道はここを左折する。
県道はここを左折する。
現在地はここ
この角にある廃墟が、昔の売店であったようだ。
そう言えば、この界隈に商店って見当たらなかったような気がしたのだが、買い物は不自由なのかも・・・
連載の記事タイトルからすればもう終わっているので、あとは濡れたままで疲れきった足を引きずりつつ、小走りに駅まで急ぐ。
でも、ここだけちょっと寄り道。
明治23年(1890)に完成した我が国初の水力発電所、間藤水力発電所の跡になる(撮影はズーム)。
ゆっくり見たかったが、なにせ時間がない。
ゆっくり見たかったが、なにせ時間がない。
半月山駐車場から約10km歩いてきて、駅に着いたのは列車の発車1分前だった。
(これで連載は終了です。今回もまた長期にお付き合い頂きありがとうございました。)