【16年8月13日探索・11月23日公開】
現在地はこの辺
このあたりにも大正県道の濃い名残がある。
そして、不通区間はあとわずかな距離になってきた。
そして、不通区間はあとわずかな距離になってきた。
路肩に突き出ている石は何だろう? 転落防止の何か? あるいは単なる偶然か??
ちょうどこの付近で、鳥や鹿の鳴き声とは明らかに違う低い唸り声のような音が一瞬だけ聞こえたので、その音の方に振り向いて撮影したのがこの画像だ。
中央左の方に黒い塊が見えたので背筋がゾクッとした。
中央左の方に黒い塊が見えたので背筋がゾクッとした。
先ほどの音が何だったのか気にはなった。
しかし、仮にヤツだったとすれば追ってこないのはラッキーと思わなければならない。
しかし、仮にヤツだったとすれば追ってこないのはラッキーと思わなければならない。
間藤駅からの列車発車時刻のタイムリミットは1時間を切った。
前方左側、川のほうに何か横に直線的なものが見えた。
橋が架かっているのかな。だとすればこれにて生還という事になろうか。
橋が架かっているのかな。だとすればこれにて生還という事になろうか。
多くの踏み跡がその構造物の方に向かっていたのだが・・・
現在地はここ
転落事故防止のためという理由だったが、何と立入禁止になっていた。
この近くに橋など架かっていないだろう。困ったな・・・
この近くに橋など架かっていないだろう。困ったな・・・
とりあえず、少し戻った場所から川面に降りてみよう。
幸い、水は私の足の下を流れているようで、本来は川になる場所を歩く事ができた。
ついでに上流も見てみた。
最後の難関、か。
この崖をよじ登れば・・・
この崖をよじ登れば・・・
上りきった。
無事左岸側に移った。
そして、こちら側もなんとなく道が復活しつつあった。
そして、こちら側もなんとなく道が復活しつつあった。
(その10へ続く・連載はあと2回です)