【16年8月13日探索・11月17日公開】
現在地はこの辺
なぜかこのあたりにだけトラロープが張ってあった。
設置は最近のものではない事はロープの色の褪せ具合で推測されるが、半月峠からここまでまったく現代の人間の匂いが感じられなかったので、何だかホッとした。
設置は最近のものではない事はロープの色の褪せ具合で推測されるが、半月峠からここまでまったく現代の人間の匂いが感じられなかったので、何だかホッとした。
半月峠からここまで、ほぼこんな笹藪の道がずっと続いている。
見えない路面の下に何かあるのではという点もずっと気になったのだが・・・
見えない路面の下に何かあるのではという点もずっと気になったのだが・・・
そんな事よりも笹についていた露が、既に膝から下をびしょびしょにしていた事の方が、リアルに今、イヤな事だった。
足元がずぶぬれでテンションが下がっている私にとって、景色が見えることは多少気を紛らわせた。
このあたりで、半月峠から約1時間になる。
そんな道中、なかなか良い状態の石垣が残っていた。
現在地をGPSで示すとこんな感じだ。
まだ笹の中のシングルトラックが続く。
開けた場所に出た。
ちなみに、この付近にはかつて見晴茶屋という茶屋があったそうだ。
ちなみに、この付近にはかつて見晴茶屋という茶屋があったそうだ。
そしてまた笹薮になったのだが・・・
何か標柱があり、その先の様子が明らかにこれまでとは変わっていた。
現在地はこの辺
何か広いスペースが・・・いや、そのまま平場は先に続いていた。
地図にも表記がなかったので、少しばかり驚いたが、どうも林道が延びていたらしい。
地図にも表記がなかったので、少しばかり驚いたが、どうも林道が延びていたらしい。
(その4へつづく)