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埼玉県川越市 三軒家樋管

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【16年9月4日探索・10月30日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/99/55565599/img_0_m?1477752836

現在地はここ

埼玉県川越市渋井 県道56号さいたまふじみ野所沢線だ。
富士見市と川越市の市境に水路があり、渋井橋という橋が架かっている。その左奥のほうに見えたのが・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/99/55565599/img_1_m?1477752836

この煉瓦樋管だ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/99/55565599/img_2_m?1477752836

まずはズームアップ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/99/55565599/img_3_m?1477752836

続いてその上部に来た。
以前はなかったようだが、説明版が設置されていた。

明治43年(1910)に設置された悪水(田畑に不要な水)を新河岸川に流すための樋管であると説明版に書いてある。
特徴的なのは両側でその形状が違うという事のようだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/99/55565599/img_4_m?1477752836

呑口側、竣工年月が刻んである。




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4重に巻立てられたアーチリングが呑口側の特徴と言えよう。




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反対側、吐口側に行ってみよう。




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少し遠くにはダイザギがいた。




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少し進み振り返った。

こちら側は2連アーチであり、巻立ては3重だ。
吐口側が2連なのは開口面積を小さくする事で制水しやすくするためだとか。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/99/55565599/img_9_m?1477752836

こちら側の吐口上部には1字ずつの石の銘板があり、右から読みで「三軒家樋管」と刻まれていた。

  

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