【16年9月4日探索・10月30日公開】
現在地はここ
埼玉県川越市渋井 県道56号さいたまふじみ野所沢線だ。
富士見市と川越市の市境に水路があり、渋井橋という橋が架かっている。その左奥のほうに見えたのが・・・
富士見市と川越市の市境に水路があり、渋井橋という橋が架かっている。その左奥のほうに見えたのが・・・
この煉瓦樋管だ。
まずはズームアップ。
続いてその上部に来た。
以前はなかったようだが、説明版が設置されていた。
以前はなかったようだが、説明版が設置されていた。
明治43年(1910)に設置された悪水(田畑に不要な水)を新河岸川に流すための樋管であると説明版に書いてある。
特徴的なのは両側でその形状が違うという事のようだ。
特徴的なのは両側でその形状が違うという事のようだ。
呑口側、竣工年月が刻んである。
4重に巻立てられたアーチリングが呑口側の特徴と言えよう。
反対側、吐口側に行ってみよう。
少し遠くにはダイザギがいた。
少し進み振り返った。
こちら側は2連アーチであり、巻立ては3重だ。
吐口側が2連なのは開口面積を小さくする事で制水しやすくするためだとか。
吐口側が2連なのは開口面積を小さくする事で制水しやすくするためだとか。
こちら側の吐口上部には1字ずつの石の銘板があり、右から読みで「三軒家樋管」と刻まれていた。