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群馬県嬬恋村 吾妻硫黄鉱山跡(その2)

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【16年8月7日探索・10月25日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/16/55559716/img_0_m?1477324016

現在地はこの辺

おそらく現役の電信柱があったという事実をもっと突き詰めるべきだったのだが、早朝で頭が回らなかったのか、私はスルーしてしまった。

ちなみに、この後、送電線は道路右の方に下りていった。
現役かもしれない何かがこの近くにまだ存在している??




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/16/55559716/img_1_m?1477324016

下っていく道は終わりになるようだ。
この先にあったのは・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/16/55559716/img_2_m?1477324016

建物があった。
これは旧吾妻小中学校体育館だ。
小中学校は昭和16年に開校、昭和46年(1971)3月に中学校が閉校、小学校の方は鉱山閉山の同5月の後の7月30日付である。
閉校後45年が経過している事になるが、その割には綺麗だ。




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入口付近まで移動した。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/16/55559716/img_4_m?1477324016

旧体育館の正面はテニスコート跡のようだ。
おそらく閉校後のバブル期あたりにテニスコートを造ったのだろうがどれくらい使われていたのだろうか?




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体育館側を向く。
内部も気になったが、何か見てはいけないものを見てしまったらイヤだったので覗き込むのは止めにした。




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テニスコートの隅には何やらいろんなモノの残骸が打ち捨てられていた。




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さて、いったん戻ろう。

ところで、この画像を見てもうひとつ後悔が・・・
私は黄色矢印のルートでやってきて、そしてそのルートで戻っていたのだが、左側の方に明らかに空間があり、その向こう側に何かがあったのかもしれなかった

あるいは学校の近くだったので、住宅があった地区かもしれなかった。




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現在地はここ

分岐地点まで戻ってきた。
私は黄色矢印方向に進み学校跡へ向かい、今またここに戻り、今度は赤矢印方向に進む。
ちなみに、右側上のほうに延びていく道もあるが、帰りに寄ってみよう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/16/55559716/img_9_m?1477324016

しばらく舗装された道が続くが・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/16/55559716/img_10_m?1477324016

やがて未舗装になる。

時折、上の万座ハイウェーを車が通る音が聞こえる。
こんな雰囲気だと、マムシとクマには要注意だな。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/16/55559716/img_11_m?1477324016

擁壁が3段になっていた。
鉱山へのメインルートと思われる道路なので、法面補強がなされていたのだろう

ちなみに、吾妻鉱山には大正9年頃に芦生田(JR吾妻線袋倉と万座・鹿沢口の間)までの鉄索が出来ている(それまでは牛馬での運搬)。
そして輸送手段がトラックに切り替わったのが昭和35年なので、その頃には改修工事がなされていた可能性は高いと思う。

赤いガードレールが見えてきたが、万座川を渡る橋があるようだ。

(その3へつづく)

  



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