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東京都八王子市~山梨県上野原市 都県道521号線(その7)

【16年7月24日探索・10月19日公開】


現在地はここ

和田集落内、酒屋の隣には木橋が架かっていた。





道幅は1.5車線、長閑な雰囲気の直線道路を進んでいく。





沢井川に架かる中和田橋を渡った先で、2車線の道幅が復活する。





現在地はここ

地図上でも気づいていたが、ここに旧道がある。
橋を迂回するのが旧道だ。





伝馬橋が現橋の名だ。
それに対応する旧道となる。





途中で未舗装となったのだが、ここが県道だった頃からそうだったのかどうかは不明だ。





現道の橋は60mくらいなので、その旧道も100m足らずだ。
すぐに現道に合流する。

伝馬橋については、その銘版は発見できなかった。
で、橋の竣工は航空写真による推定となるが、1974年から1994年の間という漠然とした期間になる。が、現地での状況などから私は、昭和末期か平成初期のものであろうと推定した。





入間坂バス停があった。
ここには藤野駅からの路線バスが走っているがその本数は1日8~9本であり、お世辞にも多いとはいえない。





現在地はここ

左に折れると県道522号線という交差点に着いた。

この交差点に設置されていた道標なのだが・・・





これはまあ普通だ。
そしてその下側・・・





この手づくりの道標は珍しい。





では先に進もう。
交差点の進入方向からすると直進だ。
低い転落防止柵が歴史ある道だという事を物語っている。





おおっ!
丸石の石垣、見事だな。

(その8・最終回につづく)

  

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