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東京都大田区 ゴーストタウン化?どうするのか、羽田空港旧整備場地区(中編)

【16年7月31日探索・9月10日公開】


現在地はここ

駅前の羽田メンテナンスセンタービルのちょうど裏手に来た。
この整備場地区で道路端え目立っているのが・・・





東京都道でよく見かけるタイプのキロポストだ。
0.7kmのものだというのはわかるのだが、路線名はOMC1号線??





左側が開けてきた。





この左側にはかつてANAの格納庫があったそうだ。

右側にあるボールが乗っているような施設だが・・・





真っ白なのだが、明らかにサッカーボールだ。

この施設、空港気象ドップラーレーダーと呼ばれるもので、航空機の離着陸時に影響を与える低層の乱気流を捉えるためのものらしい。





撤去された施設がここにも・・・





現在地はここ

「サッカーボール施設」のところに設置されていた標識の、その設置者は・・・





東京国際空港長だった。
この島全体が大きな意味で「空港」であり、国土交通省管轄である事のひとつの裏づけとも言えようか。





右側の建物はJAL整備ビルだ。
そんな道を進んでいくと・・・





この先にゲートが見えたので撤収。

ちなみにこのゲートの先にはプライベートジェット等の小型機の駐機場になっている。





その近くにあった照明灯に貼られていたシールが気になった。

現在は国土交通省管轄なのだが、旧建設省ではなく、旧運輸省管轄だった事がわかる(考えれば当たり前の事なのだが)生き証人が残っていた。





左側が羽田整備ビル、右側が「サッカーボール施設」の場所に戻り、今度は南側に進もう。
ところで、右前方なのだが、かつて原動機工場だったものが解体工事中だった。





そんな工事中の場所で貼っていった紙に注目したところ、「解体 石綿除去等」の文字が目に入った。
アスベストじゃん!
一瞬息を止めたのだが、ほぼ無意味な事に気づいた。

(後編につづく)

  

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