【13年11月9日探索・11月26日公開】
現在地はこの辺
先ほどの場所まで戻ってきた。
が、ここで費やした1時間半強の時間が勿体なかった。
が、ここで費やした1時間半強の時間が勿体なかった。
もう16時に近かった。
上にもう1段ある沢の上部でも見たら下山しようか。
上にもう1段ある沢の上部でも見たら下山しようか。
とりあえずもう一度トンネルを観察してから・・・
トンネルには何と鍵がかかっていなかった。
最初にこれを見つけていれば!!
最初にこれを見つけていれば!!
先ほども述べたが11月の16時近くにこんな山の中にいるのはけっこうリスキーで、下山時間や街灯の無い道を帰る事など考慮すると、残された探索時間はせいぜい20分といったところだ。
なので、13分間に進めるだけ進んで撤収する事に決めた。
トンネル内部は坑口付近だけ巻立ててあり、中間部分はコンクリ素掘りだった。
また路面も舗装されていなかった。
まあ、工事用のトンネルという事を考えれば当然とも言える。
また路面も舗装されていなかった。
まあ、工事用のトンネルという事を考えれば当然とも言える。
3分の2ほど過ぎたところでのストロボ撮影だ。
向こう側から光は差し込んでくるが実際の明るさは・・・
向こう側から光は差し込んでくるが実際の明るさは・・・
こんな感じだ。
反対側にも同じような扉が付いている。
どうやら関係者以外立入禁止という意味合いよりも、大型哺乳類の侵入を防ぐという意味合いの方が強い扉設置の理由である気がする。
反対側にも同じような扉が付いている。
どうやら関係者以外立入禁止という意味合いよりも、大型哺乳類の侵入を防ぐという意味合いの方が強い扉設置の理由である気がする。
現在地はここ
反対側に出た。トンネルは体感的には300mくらいのような気がした。
現在地は地図といくらにらめっこしてもわかるはずも無かった。
ここは地図に描かれていない道なのだ。
ここは地図に描かれていない道なのだ。
私が来た反対側は左上の少し広い空間なので、体感距離からも一致した。
その先もコンクリ舗装の丸型滑り止め路面が続いていた。
一般的にはこの画像から得られるコメントは紅葉の事だろうが、私は下の道路が気になっていた。
ここでいったん振り返る。
トンネル坑口はこちら側も飾り気の無いものだった。
トンネル坑口はこちら側も飾り気の無いものだった。
下をよく覗きこむと、そこには折りたたまれた道が見えた。
先ほどのトンネル入口からここで13分が経過した。
決めたとおり今日はここで撤収としよう。
・・・トンネルの鍵って、きっといつも開いてるんだよな。
だったらまた来週来ればいいよね・・・
だったらまた来週来ればいいよね・・・
(その5・最終回につづく)