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東京都檜原村 2本の木橋と怪しい連絡路(後編)

【16年5月15日探索・7月21日公開】


現在地はこの辺

昨日記事の最後の画像から20mほど進んできた。
そこにあったのはプレハブ造りの小屋だった。





かつては何かの作業に使用されていたのだろうか、年代ものの扇風機がそのまま放置されていた。





小屋は現在ではただの通路になっているようだった。
そしてその小屋を抜けると、先の方に橋が架かっているのが見えた。





本来のアプローチ道と思われる道が上から下りてくると、そこには空積みの石垣施工が残っていた。





さて、橋の方だが、こちらもかなり新しいように見えた。
4本の丸太(というか、枝のような太さだった)が縛られていないタイプのものになる。





渡った先にはこの橋の丸太の予備のようなものがあった。





ここで振り返った。
こうやって見ると、石垣が一番目立つ。
この橋も、実はけっこうな歴史があったりして・・・





橋台と呼べるようなものはないのだが、橋板部としての丸太はモルタルによって固定化されていた。





4本の丸太はつながっていないので、体重をかける部分を間違えると折れてしまいそうだった。

この橋、一見流れ橋のように見えるのだが、どこからもワイヤーは見つけられなかった。
従って、ここは流れ橋ではないという結論にはなった。

 (おわり)

  

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