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東京都檜原村 2本の木橋と怪しい連絡路(前編)

【16年5月15日探索・7月20日公開】


現在地はここ

東京都西多摩郡檜原村樋里 都道205号水根本宿線を逸れて、集落への道へと下って行った先に描かれていた、北秋川に架かる2本の小さな橋記号が気になった。
流れ橋である可能性も高そうだ。これは、確かめてみる必要がありそうだ。





イイ感じの集落だ。
近くに設置されていた備蓄倉庫には「笹久保自治会」と書かれていたので、この東側の集落同様ここも笹久保集落になるのだろうか。





車道の突き当たり、と思える道をさらに左折すると・・・





まだ道は続いていた。





急勾配で下っていく。
物理的には軽自動車なら進行可能か??

私はヘリオス号をここに停め、徒歩でこの先へ進んでいく。





すると、地図に描かれていた通り、小さな橋が架かっていた。





現在地はここ

妙に真新しい橋台が気になった。
以前にも橋はあったのだろうが、こんな近代的に更新されるのだから利用者は多いのかな?





橋は2径間で、途中の橋脚もまた新しく造られたものだった。
橋板も、杉の丸太3本のつなぎ合わせであり、このパターンは多摩、埼玉地域ではほとんど見かけない。





反対側から見た。この手前側が最も幅が狭い。実測では32cmだった。

画像ではわかりにくいが、しっかりと橋板はワイヤーでつながれており、紛れも無い流れ橋だった。





橋を1往復した。
この上流側に架かる橋にもたどり着きたいのだが、この空家っぽい家の横から行けそうだった。





現在地はこの辺

裏庭にしか見えないが、それなりの通行があったようで、シングルトラックのようになっていた。





そして・・・

先の方に、何だろう・・・穴??

(後編につづく)

  

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