【16年5月3日探索・6月20日公開】
現在地はたぶんこの辺
軌道跡のハイキングコースは徐々に標高を下げている。
ところで、今更なのだが、この区間の林鉄が現役だった頃、動力は機関車ではなく馬だったようだ。正確に言えばタイトルは「西沢森林軌道」とすべきだった気もするが、連載終盤なのでこのまま通してしまう事にする。
ところで、今更なのだが、この区間の林鉄が現役だった頃、動力は機関車ではなく馬だったようだ。正確に言えばタイトルは「西沢森林軌道」とすべきだった気もするが、連載終盤なのでこのまま通してしまう事にする。
ここまで橋も相当端折ったのだが、終点に近づいたところで、ここが4号橋だ。
この基礎みたいなものは何だろう?
軌道跡というよりハイキングコースの旧道だったのだろうか?
軌道跡というよりハイキングコースの旧道だったのだろうか?
鳥居があり祠があった。
西沢渓谷山の神という。いつからここに祀られているのかはわからなかった。
西沢渓谷山の神という。いつからここに祀られているのかはわからなかった。
2号橋だ。
この橋にも旧ルートがあったようだ。
この橋にも旧ルートがあったようだ。
全体的に崩れていたが、レールだけが辛うじてへばりついていた。
このあたりでレールが路面に見つかった場所では、見納めかと思ってやたら撮りまくった。
大きなカーブの途中に崩れている沢がある。
これが奥悪沢と名づけられた沢だった。
軌道敷設の際、工事と維持に苦労した沢のうち、最も奥に位置していたため、このような名になったそうだ。
軌道敷設の際、工事と維持に苦労した沢のうち、最も奥に位置していたため、このような名になったそうだ。
車道が見えてきた。
軌道区間の終点のようだ。
軌道区間の終点のようだ。
レールは先ほどの場所で見納めだと思ったら・・・
最後の場所で、まだあった。
林鉄区間、充分楽しませてもらった。
林鉄区間、充分楽しませてもらった。
(その9・最終回に続く)