【16年4月10日探索・6月1日公開】
現在地はこの辺
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地理院地図なら等高線が密になっている場所だという事がご理解いただけるかと思う。
いつの時代のものかは不明ながら、道を護るための石垣は続いている。
しかし、長大な石垣を造るような場所なので、かなりの場所で崩落が起きている。
ここもそんな場所だった。
いつの時代のものかは不明ながら、道を護るための石垣は続いている。
しかし、長大な石垣を造るような場所なので、かなりの場所で崩落が起きている。
ここもそんな場所だった。
石垣は断続的に見えるという風になったが、もう200m以上も続いている。
この場所で石垣は終わるのだが、その距離は300mくらいも続いていた。
そう、矢印をつけ忘れたのだが、右下の方・・・
そう、矢印をつけ忘れたのだが、右下の方・・・
ワイヤーが埋まっていた。
これは、一体何に使われていたのだろうか?
これは、一体何に使われていたのだろうか?
その先は平穏な区間が続く。
そういえば、何も刻まれていない境界柱、まったく見なくなったな。
そういえば、何も刻まれていない境界柱、まったく見なくなったな。
ちょうどこの場所は状態が良好なのだが・・・
すぐに崩落の、繰り返しだった。
時刻は13時30分を回った。
この場所はそうでもないのだが、思いの外進捗はおそい。
この場所はそうでもないのだが、思いの外進捗はおそい。
もう隧道推定地点まで着いておきたい時刻を過ぎていた。
これは、再度の計画変更が必要になった。
これは、再度の計画変更が必要になった。
・・・まだこの先、あと1km程度もあろうと思う。
今日はこの1本しか探索できないという覚悟を決めた。
今日はこの1本しか探索できないという覚悟を決めた。
そうは言っても、こんな平穏な区間のうちに少しでも距離を稼いでおこう。
川面が近づいてきた。
私が上っていないというワケではない。
はるか下の方に流れがあった川はいくつかの砂防ダムや堰によって道との標高差を一気に詰めてきた。
私が上っていないというワケではない。
はるか下の方に流れがあった川はいくつかの砂防ダムや堰によって道との標高差を一気に詰めてきた。
また少し様子が変わってきた。
この道、橋などの構造物は少ないが、いろんな表情のある味わい深い道だ。
(その5へつづく)