【16年2月11日探索・4月19日公開】
現在地はここ
神奈川県横浜市中区新山下 ここを左折した所に、最近架け替えられた橋が架かっていると聞いてやってきた。
あの橋がそうだ。
説明版が橋の傍らに設置されていた。
この霞橋のトラス部分は元々、明治29年(1896)に日本鉄道土浦線隅田川橋梁として架けられ、その後昭和4年(1929)に江ヶ崎跨線橋の一部に流用されたものである。その江ヶ崎跨線橋も平成21年(2009)に撤去されたのだが、そのプラットトラスの1連が、長さこそ半分になってしまったが(62.8mあったおのが31.4mになった)ここに流用され、第3の人生を送っているという説明が書かれていた。
この霞橋のトラス部分は元々、明治29年(1896)に日本鉄道土浦線隅田川橋梁として架けられ、その後昭和4年(1929)に江ヶ崎跨線橋の一部に流用されたものである。その江ヶ崎跨線橋も平成21年(2009)に撤去されたのだが、そのプラットトラスの1連が、長さこそ半分になってしまったが(62.8mあったおのが31.4mになった)ここに流用され、第3の人生を送っているという説明が書かれていた。
説明版の脇には114年間使われた支承だった部分が、モニュメントとして展示されていた。
私はこの橋を初見の時から渡れていなかった(供用終了)ので、今回、再会ではあるが、橋として利用したのは初めてだった。
正面からもいいが、斜めからもなかなか美しい。
隣の新開橋からもズームで撮影した。
色が赤だったら、もっとプラレールの橋っぽいな。
色が赤だったら、もっとプラレールの橋っぽいな。
明治の鉄道橋梁が現役で道路橋として流用されているのは大変レアな事だと思う。