【15年9月22日探索・16年2月20日公開】
現在地はここ
千葉県南房総市富浦町南無谷 国道127号線はここで南無谷トンネルに入るが、私は左に逸れていく道へと向かう。
少し進むと高さ2.6m制限標識と、モノラック車両があった。
とりあえず、モノラックはスルーしよう。
とりあえず、モノラックはスルーしよう。
コンクリ吹き付けの隧道、坑門までもがコンクリ吹き付けだ。
これが旧南無谷隧道、竣工は不明ながら明治31年(1898)頃らしい。
これが旧南無谷隧道、竣工は不明ながら明治31年(1898)頃らしい。
その延長は、明治中期の隧道としてはかなり長い191mだ。
出口が近づいたのだが、ここでちょっとしたトリックがあった。
出口が近づいたのだが、ここでちょっとしたトリックがあった。
出口の手前にきたら隧道の高さが急に伸びた??
出てから隧道を振り返った。
こういう事か・・・
こういう事か・・・
坑口近くの数メートルだけ、妙に天井が高いのだった。
これって、過去に坑口近くだけが崩落したという事か??
これって、過去に坑口近くだけが崩落したという事か??
現在地はここ
2本の旧隧道の間の距離は150mといったところか。
南国っぽい景色の先には・・・
南国っぽい景色の先には・・・
隧道が口を開けて待っていた。
旧小浜隧道、明治31年竣工、延長は58mとなっていた。
旧小浜隧道、明治31年竣工、延長は58mとなっていた。
隧道の右にも何かがあるが・・・
現在は物置になっているっぽかった。
元々は一体何だったのだろう?
元々は一体何だったのだろう?
今度は高さ制限はかなり和らいで3.6mとなっていた。
そのまま入洞した。
・・・右の方に何か横穴があるようだ。
・・・右の方に何か横穴があるようだ。
何も見えない・・・
フラッシュ撮影にした。
ブルーシートには何かくるまれていたのだろうか?
ブルーシートには何かくるまれていたのだろうか?
ちなみにこの空間は戦時中、防空壕のために掘ったらしい。
短い隧道なので、すぐに出口になる。
出口そばから見えたのがこの魚村的な光景だった。
あるいは、この小さな入り江はプライベートビーチにもなっているのかも知れない。