【15年9月13日探索・16年2月19日公開】
仮称・2号隧道から仮称・1号隧道まで行こうと歩を進めたのだが、ものの50mほどで行き詰ってしまった。
これはその進軍断念の最終地点になる。急な崖を下り谷を渡っても、反対側の垂直で巨大な岩は登れそうにないと判断し、撤収する事にした。
これはその進軍断念の最終地点になる。急な崖を下り谷を渡っても、反対側の垂直で巨大な岩は登れそうにないと判断し、撤収する事にした。
現在地はこの辺
というワケで、先ほどの仮称・2号隧道まで戻ってきた。
こちらから見て右側は・・・
こちらから見て右側は・・・
その先は普通に貫通している。
昭和20年代の、しかも「見せる」意図はまったくなかった産業用施設とは言え、コンクリ施工は質のよくないものだったのだろう。
よく見ると中の梁は木材なんていう箇所もあった。
左側の隧道を通り抜ける事にした。
天井を見てみるが、やはりこちらも非常に不安のある施工だ。
天井を見てみるが、やはりこちらも非常に不安のある施工だ。
では、ライトを点けて進む事にしよう。
反対側に出る。
いろいろな部品が落ちていた。
そして今抜けてきた隧道を見る。
この変態的な形状の隧道、好きだなあ・・・
この変態的な形状の隧道、好きだなあ・・・
索道のものと思われる滑車が捨ててあった。
この滑車、大変重く、なのだが、一応今でも回す事はできた。
この滑車、大変重く、なのだが、一応今でも回す事はできた。
索道のバスケットと思われるものもすぐ近くに転がっていた。
今回は不本意な成果になってしまったが、次回こそは仮称1号隧道まで到達できるよう計画をきちんと立てよう。
(おわり)