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茨城県常陸大宮市 県道29号線の旧道たち(前編)

【15年8月9日探索・16年2月15日公開】


現在地はここ

茨城県常陸大宮市西野内 県道29号常陸太田那須烏山線だ。
本県道は延長48.8kmの主要地方道で、その名の通り茨城県常陸太田市から栃木県那須烏山市までの路線だ。

そんな県道の旧道区間がこのあたりに何箇所かあるので、どんな状態か覗いてみようと思う。

いきなり、塞いでいるのかどうか微妙な状態の超簡易バリケードがある。





その先には、想定どおりのような旧道が私を待っていた。





物置小屋?作業用車の格納庫?
あるいはまだ現役施設かも。





先に進む。
意外と綺麗な状態かも?





旧道のカーブ地点にさしかかった。
旧道にはヘキサのサービスは無いようなので、一応県道だった証を・・・





道路側溝でもあれば「まるいばマーク」があるのが茨城県道なのだが、側溝は見当たらないので、カーブミラー設置者の確認にしておいた。





その先もすんなり・・・
ん!? 先の様子が・・・





人工的なのか、自然災害の影響なのか不明な感じの激藪がいきなり襲ってきた。
舗装された道の廃道なんで、真夏でも大丈夫かと思っていたのだが・・・





激藪区間は10mもなかったろうか、その先はまた普通な感じの廃道になり現道に合流した。





現在地はここ

この手前にも50mくらいの旧道が反対側にあったはずだが、あまりの激藪だったので、見えなかった事にしてこの区間を探索してみよう。





現道は滝ノ沢橋(平成11年3月竣工)にて直線的に突っ切っている。
現道では約60m、旧道でも100mほどだろう。





舗装されていたはずの路面だが、ほぼ一面、イラクサが生えていた。
この草、細かな棘が出るんだよね。絶対足を地面に付けずに進むぞ。





谷を回りこむ左カーブ。





人工廃道区間はなく、反対側現道が見えてきた。





橋の袂に出た。
ホントに橋の分だけの迂回旧道だった。

(中編につづく)

  

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