【15年11月22日探索・16年1月29日公開】
埼玉県秩父市(旧吉田町)と小鹿野町を結んでいる道路は何本かあるが、本日からの連載は県道37号皆野両神荒川線の巣掛トンネル旧道の、そのまた前の旧旧道にあたる道の走破記録になる。
現在地はここ
埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野 バイパスが出来る以前の国道299号線から右折する。
このあたりは市街地化も進んでおりその痕跡をたどる事は出来なかった。
国道299号の現道を横断しその先に入った。
大正時代の県道である名残は道幅の狭さか。
大正時代の県道である名残は道幅の狭さか。
ずっと登っていく。
右からやって来た尾根沿いの道と合流する。
右からやって来た尾根沿いの道と合流する。
いくぶん道幅が広くなったのだが、この道は県道37号線旧道にあたる道だ。
200m足らずで旧県道ともお別れになる。
この先を右折し、「四季の道 小鹿野」というハイキングコースと案内される区間に入る。
この先を右折し、「四季の道 小鹿野」というハイキングコースと案内される区間に入る。
最初に示した「今昔マップ」で幾段かのヘアピンカーブが描かれた区間に入った。
当時の姿を色濃く表わしているのだろう、たぶん。
当時の姿を色濃く表わしているのだろう、たぶん。
右の石垣がいつの時代の物なのかは不明ながらも、主要な道路だった事は推測できた。
その先では路肩が崩落していた。
手書きの看板が何とも素敵だ。
手書きの看板が何とも素敵だ。
右側に何かがあった。
よく見たら0.2kmのキロポスト、なのだが、四季の道としてのものか?
よく見たら0.2kmのキロポスト、なのだが、四季の道としてのものか?
こんなヘアピンカーブを過ぎる。
未舗装ながら、かつては県道であった(路線名不明)ので勾配はわりと緩やかだ。
きっと馬や荷車などがそれなりの頻度で通過していたに違いない。
未舗装ながら、かつては県道であった(路線名不明)ので勾配はわりと緩やかだ。
きっと馬や荷車などがそれなりの頻度で通過していたに違いない。
私が進むべき方向に、何かコーンが立っているようだが・・・
(その2へつづく)