【15年12月26日探索・16年1月14日公開】
本日分は400mくらいしか進んでいない。
2枚目画像が4-1付近、最終画像が4-2付近だ。
2枚目画像が4-1付近、最終画像が4-2付近だ。
峠付近の山中で彷徨う事12分、先の方に不自然な小さな築堤状の道路らしきものが見えた。
現在地はここ
それは紛れも無く「道路」だった。
軌道跡を流用しているようだが、峠付近は崩されていたと考えられ、この道路は峠の北側のカーブ付近からの分岐道である。
どの地図にも載っておらず、作業道としての利用にとどまるようだ。
軌道跡を流用しているようだが、峠付近は崩されていたと考えられ、この道路は峠の北側のカーブ付近からの分岐道である。
どの地図にも載っておらず、作業道としての利用にとどまるようだ。
私は喜んで、その先に進んでみた。
トレースした軌道跡と現在地はGPSで見る限り一致していた。
もう少しで峠での完敗宣言を出そうとしていた事から考えると、こんな道でもとても楽しい。
トレースした軌道跡と現在地はGPSで見る限り一致していた。
もう少しで峠での完敗宣言を出そうとしていた事から考えると、こんな道でもとても楽しい。
ところで、先ほどの倒木といい、ここといい、少なくともこの場所までは自動車は通行していないようだった。
この廃線跡は森林鉄道ではなく林用軌道なので、機関車が入線しない、元より脆弱な路盤であろう事は予想されていた。なので、これくらい綺麗な平場が出現したのは意外だった。
歩きやすい道だが、そろそろ谷に近づく。
軌道跡はこの谷をどうしてクリアしていた?
軌道跡はこの谷をどうしてクリアしていた?
道は下り急勾配で2mほど進み今度は急勾配で登る。
回りくどいな・・・要はかつて架かっていたであろう橋は撤去されていたのだった。
回りくどいな・・・要はかつて架かっていたであろう橋は撤去されていたのだった。
いったんまた軌道跡は復活した。
が、そこから30mくらいで・・・
が、そこから30mくらいで・・・
今度は築堤の横から撮影したが、今度も橋(おそらく木製)は撤去されているようだった。
先に進もう。
右の方から別の道が近づいてきた。
右の方から別の道が近づいてきた。
ん!!
路面に何かの模様があるようだ。
哺乳類の足跡であろう。
鹿とか、イノシシではなかろう。
クマかも・・・
クマかも・・・
(その5へつづく)