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山梨県大月市 中央本線の廃線遺構たち(後編)

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【15年10月4日探索・12月25日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_0_m?1450968408

現在地はここ

昨日の記事最後の画像の場所で反対側を見た。
見事な橋脚が残っていた。ここに架かっていた橋梁は竹沢橋梁という名前だった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_1_m?1450968408

そしてその先には隧道が口を開けていた。宮谷隧道という名だ。ちなみにその反対側は造成工事(桂川ウェルネスパークの?)の際に埋められてしまっているため現存しない。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_2_m?1450968408

橋脚脇をよじ登り、こちら側にある隧道坑口前に来た。
これは富浜第2隧道だ。この隧道も反対側坑口は埋められており現存していない。




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それでも中を見てみよう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_4_m?1450968408

さらに、本日2度目のスーパーコンボだ。
隧道の造り自体は先ほど見たものと変わらないようだ。

そして、先に黒く見えるあたりが閉塞地点であるようだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_5_m?1450968408

この分岐の右側に行く。

現在地はここ

富浜公民館の分館がある、その右側を覗いてみる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_6_m?1450968408

と、またしても坑口があった。富浜第1隧道だ。




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近づいてみた。
隧道手前には小さな川が流れていた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_8_m?1450968408

ほぼ同じ場所で振り返った。
当然、こちらにも坑口があったはずだが、先述したようにこちらもまた埋め戻されてしまっていた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_9_m?1450968408

では改めて、富浜第1隧道だ。
他の隧道と同じ明治35年(1902)開業である。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/55196756/img_10_m?1450968408

内部だが、その造りは他の隧道と変わらない。先に光がわずかだが見えている。
富浜第1隧道は現在でも貫通しているようだ。反対側は以前の記事で書いているので今回は割愛する。


(おわり)

  

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