【15年9月13日探索・11月17日公開】
現在地はここ
今回はその先に続く道を進んでみようと思う。
この場所は東京都離れした光景が繰り広げられる。
奥多摩工業曳索線のトロッコ橋も、その手前の都道の警笛鳴らせ標識も、東京都らしからぬ風景である。
奥多摩工業曳索線のトロッコ橋も、その手前の都道の警笛鳴らせ標識も、東京都らしからぬ風景である。
さて、白妙橋を渡ろう。
・・・ん!!
・・・ん!!
走って渡るなと書かれているが・・・
とてもじゃないが走ってなど渡れない。
主索はしっかりしているので橋自体に不安は無いが、床板部分はこんなになってしまっていた。
ここは慎重に渡る。
主索はしっかりしているので橋自体に不安は無いが、床板部分はこんなになってしまっていた。
ここは慎重に渡る。
そして橋の先にあるのは・・・
こちらは6年前とほぼ変わっていない、素掘隧道だ。
地図に載っていない隧道なのでいつ頃掘られたものかがわからないのだが、都道の現道が出来る前、昭和20年代か30年代前半くらいには大沢集落から日原川左岸へのアクセス道として利用されていたのではなかろうか。
隧道を抜けて振り返った。
それにしてもよくこんな場所に掘ったものだ。
それにしてもよくこんな場所に掘ったものだ。
隧道の先も通行止ではないようなので、進んでみる。
右側の落石防護ネットの内部が気にはなるが・・・
右側の落石防護ネットの内部が気にはなるが・・・
奥多摩町の看板が建てられていた。
ここも町道であるようだ。
ここも町道であるようだ。
(中編につづく)