【15年8月23日探索・11月2日公開】
この記事の続編になる。
元々、群馬県道125号一本木平小井戸安中線が気になったのは、私が持っている東京地図出版社製の関東圏道路地図(2008年版)に載っていた県道色が不思議だったからである(黄色矢印)。
途中、2箇所の分断区間があるぞ、孤立区間なんて、一体どんな道なのだろう? という思いから、この県道の踏破を試みて、前回は失敗した。
なお、群馬県内には他にも分断県道があるが、それはまたいずれ。
途中、2箇所の分断区間があるぞ、孤立区間なんて、一体どんな道なのだろう? という思いから、この県道の踏破を試みて、前回は失敗した。
なお、群馬県内には他にも分断県道があるが、それはまたいずれ。
いきなりこんな場所からのレポのスタートになるのだが、これにはちょっとワケがある。
この場所へのアクセスに使った林道がどうも通行禁止だったようなのだ。その入口では「車両通行禁止」の文字を見たはずだったのだが、他にも看板があったようなので、アクセス部分のレポは割愛する。
この場所へのアクセスに使った林道がどうも通行禁止だったようなのだ。その入口では「車両通行禁止」の文字を見たはずだったのだが、他にも看板があったようなので、アクセス部分のレポは割愛する。
で、この場所、地図の分岐とは微妙にずれているものの、ここから左の道に進んでいくと、県道色に塗られた道からはどんどん離れていく。実際、私は約1kmも進んでしまったのだ。
あまり信じたくはないが、この右にも何かが通行した跡があるような気もするので、まさかとは思うが右が県道なのか??
だとしてもこれを進む気にはなれなかった。
そうじゃなくても前日の雨で路面の草はびしょ濡れで、そこを通行してきた私も、ひざから下が相当濡れていた。
そうじゃなくても前日の雨で路面の草はびしょ濡れで、そこを通行してきた私も、ひざから下が相当濡れていた。
という訳で、前回撤退地点から現在地点までの約500mがレポの欠落区間になる。
その区間にいずれ行くかどうかは未定だ。
その区間にいずれ行くかどうかは未定だ。
割り切った私は「回れ、右」をし、点線区間の突破へと歩を進めるのだった。
とは言え、このレポ区間自体、アクセス時に既に通っており、いわば「帰り」道である。
とは言え、このレポ区間自体、アクセス時に既に通っており、いわば「帰り」道である。
カーブミラーのミラー部分がないぞ!
これがあるという事は、かつては対向車を意識した道路造りがなされていた?
これがあるという事は、かつては対向車を意識した道路造りがなされていた?
地理院地図にはしっかりと県道色が塗られているが、そんなオーラもなければ、県道を思わす標識やデリニエーターなども一切ない。
どう見たって、ただの林道だって。
この場所が本路線中唯一の、展望良好な場所だった。
東地蔵峠林道との交差点が見えてきた。
県道はこの交差点を左折する。
右に、ゲートがあるが・・・
いくつかの標語が書かれた通行止めゲートが設置されていた。
交差点で、右を見る。
これが通行禁止とされる東地蔵峠林道である。
これが通行禁止とされる東地蔵峠林道である。
で、左折側はこんな感じだ。
こちらは県道125号線で間違いないはずなのだが、左の看板には一般車両や歩行者の通行が禁止されていると書かれていた。
この看板に従うと、県道側から来た場合、どこにも行けない事になる。
ここから約400mだけ、そんな「グレーゾーン」な道を進む。
ここから約400mだけ、そんな「グレーゾーン」な道を進む。
県道であるはず・・・だが、標識もまた林道仕様だった。
分岐があった。
左に行くと、尾根筋にずっと道が続いているようだ。
左に行くと、尾根筋にずっと道が続いているようだ。
私は地図表記通り、右に進む。
(その2へつづく)