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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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埼玉県秩父市 国道140号雁坂トンネル手前を自転車で進む(その3)

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【15年6月7日探索・9月26日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_0_m?1443199389

現在地はこの辺

岩鏡橋の先には、名称不詳のロックシェッドがあり、さらにその向こう側にはトンネルが見えている。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_1_m?1443199389

このトンネルがこの道最大のポイントだ。
左側に旧道らしき道が無いかどうかを調べてみた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_2_m?1443199389

今昔マップでのトンネル付近

旧道らしき道は見つからなかった。
地図は間違っていたという事か?

このトンネルが「天狗岩トンネル」だ。
銘版がなかったが、隧道データベースによれば延長227m、竣工は昭和49年(1974)となっていた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_3_m?1443199389

地図の誤描であるかどうかは、反対側を見てからの判断にしよう。

この先から脱出できるようだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_4_m?1443199389

トンネルの先はロックシェッドであるようだ。
その外側に出てみた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_5_m?1443199389

振り返った。
この先に平場が続いていれば旧道はあった事になるのだが・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_6_m?1443199389

同じ様な画像を何枚も並べても仕方がないので、この1枚だけ載せる。

結論から言えば、道路(車道)があったような痕跡は見受けられなかった。
過去の地図の誤描である可能性が極めて高くなった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_7_m?1443199389

せっかくだからトンネルの上に登ってみた。
このコンクリ構造物は・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_8_m?1443199389

元々の天狗岩トンネルの坑口が、その扁額とともに、ひっそりと放置されていた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_9_m?1443199389

この橋は山吹橋という。

竣工はトンネルと同じくらい(昭和49年頃)か?




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_10_m?1443199389

またロックシェッドがあった。
このあたり、昭和63年設置の照明が多いのだが、ロックシェッドなどはその時分に造られたものであるのかもしれない。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/96/55075496/img_11_m?1443199389

標高が1000mを超えたようだ。もうすぐ私が向かう「終点」だ。
雁坂トンネル内、自転車、歩行者が通れない旨の看板があった。

自転車、歩行者のためには、1日4回程度でいいので、連絡バスを走れせて欲しいと思う。
区間は西武観光バスの川又バス停~山梨県側の西沢渓谷入口バス停間がいいと思う。

赤字ではあろうかと思う。しかし、地域の活性化のためにも実現して欲しいと思うのだが、こういう検討はなされないものなのだろうか??

(その4・最終回に続く)

  

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