【15年6月7日探索・9月26日公開】
現在地はこの辺
岩鏡橋の先には、名称不詳のロックシェッドがあり、さらにその向こう側にはトンネルが見えている。
このトンネルがこの道最大のポイントだ。
左側に旧道らしき道が無いかどうかを調べてみた。
左側に旧道らしき道が無いかどうかを調べてみた。
今昔マップでのトンネル付近
旧道らしき道は見つからなかった。
地図は間違っていたという事か?
地図は間違っていたという事か?
このトンネルが「天狗岩トンネル」だ。
銘版がなかったが、隧道データベースによれば延長227m、竣工は昭和49年(1974)となっていた。
銘版がなかったが、隧道データベースによれば延長227m、竣工は昭和49年(1974)となっていた。
地図の誤描であるかどうかは、反対側を見てからの判断にしよう。
この先から脱出できるようだ。
トンネルの先はロックシェッドであるようだ。
その外側に出てみた。
その外側に出てみた。
振り返った。
この先に平場が続いていれば旧道はあった事になるのだが・・・
この先に平場が続いていれば旧道はあった事になるのだが・・・
同じ様な画像を何枚も並べても仕方がないので、この1枚だけ載せる。
結論から言えば、道路(車道)があったような痕跡は見受けられなかった。
過去の地図の誤描である可能性が極めて高くなった。
過去の地図の誤描である可能性が極めて高くなった。
せっかくだからトンネルの上に登ってみた。
このコンクリ構造物は・・・
このコンクリ構造物は・・・
元々の天狗岩トンネルの坑口が、その扁額とともに、ひっそりと放置されていた。
この橋は山吹橋という。
竣工はトンネルと同じくらい(昭和49年頃)か?
またロックシェッドがあった。
このあたり、昭和63年設置の照明が多いのだが、ロックシェッドなどはその時分に造られたものであるのかもしれない。
このあたり、昭和63年設置の照明が多いのだが、ロックシェッドなどはその時分に造られたものであるのかもしれない。
標高が1000mを超えたようだ。もうすぐ私が向かう「終点」だ。
雁坂トンネル内、自転車、歩行者が通れない旨の看板があった。
雁坂トンネル内、自転車、歩行者が通れない旨の看板があった。
自転車、歩行者のためには、1日4回程度でいいので、連絡バスを走れせて欲しいと思う。
区間は西武観光バスの川又バス停~山梨県側の西沢渓谷入口バス停間がいいと思う。
区間は西武観光バスの川又バス停~山梨県側の西沢渓谷入口バス停間がいいと思う。
赤字ではあろうかと思う。しかし、地域の活性化のためにも実現して欲しいと思うのだが、こういう検討はなされないものなのだろうか??
(その4・最終回に続く)