プレ記念企画　福島県只見町　只見線休止区間の現状（その４・いったん最終回）

【１５年８月１５日探索・９月１５日公開】

現在地はここ

国道から１５０ｍほどで会津蒲生駅前に着いた。

駅横の踏切である。西側踏切という。
駅の西側って事なのかな？

この第４種踏切を渡ると「かたくり公園」がある。
それにしても、駅のある場所が集落のかなり外れの方なんだという印象だ。

踏切から只見方向を見た。
線路はそのまま保存・・・というか放置されていた。

会津川口方向もまた、線路はそのままであるが、「生」の息吹が感じられなかった。

休止なので当然だが、駅名標はそのままの状態だ。左側は待合室なのだが、完全に塞がれていた。

ここで一つ気づいた事があった。
駅には代行バス停留所の案内が見当たらなかった（私が見落とした可能性もありますが）。
停留所はここから２００ｍくらい離れているので、もし駅に来てしまった場合、自力で探さないといけない事になる。

駅前の光景だ。
飲料の自販機１台、手づくりっぽい椅子が１０人分くらい設置されていた。

駅を後に東へ進もう。国道２５２号線に戻ってきた。
積雪時対応のポールが建っていたが、やはり豪雪地帯だなあ・・・

只見町が設置した幟がはためいていた。
とても復旧予算など町では出せないが、何とか盛り上げようという姿勢は伝わってくる。

左前方、踏切発見！！

現在地はここ

この踏切、名を墓地踏切という。
私はこれ以上行かないが、この先には墓地があるようだ。

只見方向だ。
状態は・・・廃線と変わらないな。

これが会津川口方向だ。
この先も踏切を発見したら極力近づいてみる事にしよう。

（この先は７０万HITの記念企画として連載する予定です。あと、１６日くらい、お待ちください。）　