神奈川県大和市～綾瀬市　米軍専用線跡（後編）

【１５年７月１９日探索・９月３日公開】

現在地はここ

航６号踏切にさしかかった。
この路線の踏切にはどうも第一種の遮断機付は無いようで、ここもまた警報機のみの第３種であった。

その踏切内から先を見た。
この先で、東名高速道路を跨ぐ。

１枚前の画像の場所から１０ｍだけ進んだ。
そしたら１/２ｋｍのキロポストが見つかった。

また、すぐ隣に道路橋があるのだが、その橋とこの線路橋がまったく別のものである
事もわかった。
ちなみに道路の方が大和５号橋、線路の方は大和６号橋という。
東名高速のこの区間は昭和４３年に開通しているので、この跨道橋はその数年前に竣
功している事になる。

東名高速を渡った先には航７号踏切があった。
横切る道はこの画像からだと廃道のように思えるかもしれないが、普通の舗装路だ。

その先、航８号踏切かと思ったが、名無しかもしれない踏切・・・というか、これも
あるいは「モグリ」踏切なのかもしれない。

現在地はここ

これが紛れもなく航８号踏切なのである。

その先を見た。この踏切から先、基地のフェンスまでは約１００ｍしかないが、その
１００ｍが綾瀬市になる。

現在地はここ

基地のフェンスが見えてきた。
探索としては終点になる。

フェンスの前から航８号踏切方向を見た。
ここまで線路はあるのか？？

そしてこれがフェンスの先、一般人は立入れない米軍基地内になる。
線路が続いていたはずの場所には芝生が生えており、また架線も基地手前で終わって
いた。

（おわり）
　　
　