【15年5月6日探索・8月26日公開】
現在地はここ
本日の記事、今昔マップではこのあたり
かつては馬車や荷車など多くの人が行き交ったであろう旧街道を進んでいく。
左前方、石柱発見!
凝視した。
表側は解読できなかったが、裏側に「埼玉縣」と刻まれているらしい事が読めた。
「縣」は「県」かもしれないが。
表側は解読できなかったが、裏側に「埼玉縣」と刻まれているらしい事が読めた。
「縣」は「県」かもしれないが。
これこそ、旧県道の証なのか?
私はけっこう県内の道路を探索しているが、このような形状の境界柱は初めて見た。
これってもしかしたら、お宝??
私はけっこう県内の道路を探索しているが、このような形状の境界柱は初めて見た。
これってもしかしたら、お宝??
目印のような木が生えているところに、石造物がいろいろと鎮座していた。
目を引くのが石灯籠だ。安政6年(1859)に設置されたようだが、雨乞い信仰で知られる神奈川県の大山阿夫利神社の参詣者たちによって建てられたものであるらしい。石灯籠の近くには「九頭龍大神」と刻まれた石碑があった。雨乞いをする一方で水害を恐れていた事もあったようだ。
その先、いったん県道の現道に合流する。
現道を少し進む。
400mほど進み、県道344号線は左に逸れる。
私が進むべき道はまっすぐである。
私が進むべき道はまっすぐである。
現在地はこの辺
ちょっと、うらぶれた感じの道路だ。
矢印を描き忘れたが、左の標柱には・・・
矢印を描き忘れたが、左の標柱には・・・
埼玉県のものだった。
字体が時代を感じさせる。
字体が時代を感じさせる。
旧県道であり、旧街道である道、ちょっとキモチイイかも~
関越自動車道により旧道が分断されていた。
仕方がないので、カルバートをくぐり、反対側に向かう。
(その5・最終回につづく)