【15年5月10日探索・8月18日公開】
記事的にはこの記事の続きになる。
埼玉県飯能市宮沢 ここよりも北側区間は2年前に訪問し記事にしたのだが、前回探
索終了地点よりもさらに南側にも続きの区間が残っていそうな気配があったのだ。
それは今昔マップを見ると、ちょうど中央付近の30号線ヘキサマークあたりから左下へ、
今の県道とは違うルートが描かれていたのだった。
今日はそんな明治時代の県道を辿ってみよう。
索終了地点よりもさらに南側にも続きの区間が残っていそうな気配があったのだ。
それは今昔マップを見ると、ちょうど中央付近の30号線ヘキサマークあたりから左下へ、
今の県道とは違うルートが描かれていたのだった。
今日はそんな明治時代の県道を辿ってみよう。
現在地はここ
県道30号線から宮沢湖へ向かう途中だ。
宮沢湖と言えば、今から2年後にはムーミンのテーマパークが出来るというニュー
スが最近流れた。現時点ではアクセスが悪いが、何か妙案でもあるのだろうか?
宮沢湖と言えば、今から2年後にはムーミンのテーマパークが出来るというニュー
スが最近流れた。現時点ではアクセスが悪いが、何か妙案でもあるのだろうか?
話が逸れた。この場所自体は明治県道のルートからは少し外れているようだが、こ
こを左折する。
こを左折する。
建物の脇を進めば間もなく宮沢湖からの道に合流する。
ちなみに、この左側はカートのレース場だ。
ちなみに、この左側はカートのレース場だ。
このあたりまで来ればたぶん明治道として描かれている道と同じなのだろう。
現在地はここ
ハイキングコースの道標のある場所を右折するとこんな感じの道になる。
そして、その場所には境界柱があった。
そして、その場所には境界柱があった。
「埼玉縣」とか書いてあったら腰を抜かすところだったが、ここは順当に「飯能市」
だった。
だった。
幅員2.5m、ゆるやかな道だ。
馬車や荷車も通過していた道なのだろう。
馬車や荷車も通過していた道なのだろう。
ここなどもなかなか雰囲気がある。
路面が、道路であると主張しているようだった。
路面が、道路であると主張しているようだった。
現在地はここ
道は二手に分かれる。
元・県道は右の細い方の道だった。
元・県道は右の細い方の道だった。
通行者が少ないのだろう。
かつて荷車くらいは通過していたはずの道だが、そういう雰囲気を感じない区間だっ
た。
かつて荷車くらいは通過していたはずの道だが、そういう雰囲気を感じない区間だっ
た。
竹林の脇、辛うじて道らしい場所を抜けると・・・
この、民家脇を通るルートが元県道になるようだ。
そして市道と思われる道に出た。
この画像はそれを振り返ったものではなく、その先の「くの字」状態の旧道を撮影した
ところになる。
古道、満喫というワケにはいかなかったが、こんな地味な道もまた面白かった。
この画像はそれを振り返ったものではなく、その先の「くの字」状態の旧道を撮影した
ところになる。
古道、満喫というワケにはいかなかったが、こんな地味な道もまた面白かった。