【15年4月12日探索・8月9日公開】
現在地はここ
山頂の土産物街には入らずにケーブルカー駅方向へと進む。
普通に歩行者が歩いているが、一応車道であり、東京都道の2つの路線の重複区間な
のである。
この、歩道へ行けという無理のある案内が健気だ。
普通に歩行者が歩いているが、一応車道であり、東京都道の2つの路線の重複区間な
のである。
この、歩道へ行けという無理のある案内が健気だ。
無理のある案内と書いたその理由は、上の画像から少し進むと、車道だか歩道だかよくわからない感じになるからだった。
この山頂付近という土地のない場所なので多少の無理は仕方ないとも思うが。
この山頂付近という土地のない場所なので多少の無理は仕方ないとも思うが。
分岐があった。
私はそれを少しだけ黄色矢印方向に進み、その後戻って赤矢印方向へと進んでいる。
私はそれを少しだけ黄色矢印方向に進み、その後戻って赤矢印方向へと進んでいる。
まずは道標を見てみよう。
左方 氷川道と刻まれていた。
この交差点こそ、都道184号と201号の分岐なのである。
この交差点こそ、都道184号と201号の分岐なのである。
タイトルからすれば当然ここは左折し、また完全不通区間の山道を通る事になるのだ
が、この時点で15時半近くだったので、山道を行くと日暮れ前に不通区間を抜ける
だけの自信がなかった。
あまり細切れな探索というのもどうかとは思うが、エスケープルートを利用する事に
決めたのだった。
が、この時点で15時半近くだったので、山道を行くと日暮れ前に不通区間を抜ける
だけの自信がなかった。
あまり細切れな探索というのもどうかとは思うが、エスケープルートを利用する事に
決めたのだった。
この画像は分岐を左折し50mほど進んだ都道184号の単独区間だ。
この付近に建っていた街灯の管理番号も184号線ではなく201号線として管理さ
れていた事を確認し、いずれ再訪する事を誓って回れ右し、先ほどの分岐地点に戻る。
この付近に建っていた街灯の管理番号も184号線ではなく201号線として管理さ
れていた事を確認し、いずれ再訪する事を誓って回れ右し、先ほどの分岐地点に戻る。
現在地はここ
そんな訳でエスケープルートとして選んだのは都道201号十里木御嶽停車場線である。
一つ目のカーブ地点でちょうど軽トラが抜かしていった。
一気にケーブルカーをくぐる地点まで降りてきた。
イイよねえ、この橋脚。
おそらくは昭和9年の開業時のままであろう。
おそらくは昭和9年の開業時のままであろう。
とにかく急すぎるのと狭すぎる。
ちなみに、地元民以外は通行禁止であるようだ。
ちなみに、地元民以外は通行禁止であるようだ。
急カーブも特筆すべきはこれかな・・・
ここでも勾配測定にしてみたのだが、あくまで瞬間値という事で・・・
相当安全運転で下ってきたと思うが、わずか2km余りの距離を37分も掛かってしま
った。
これはブレーキを握りっぱなしだと車輪がものすごく暑くなるのと、時速10km以上
になると急勾配で停止できないため、歩くのとそう変わらないためのものだった。
った。
これはブレーキを握りっぱなしだと車輪がものすごく暑くなるのと、時速10km以上
になると急勾配で停止できないため、歩くのとそう変わらないためのものだった。
で、滝本駅近くに架かる橋なのだが・・・
大沢川に架かる、禊橋(みそぎばし)、昭和13年(1938)竣功の煉瓦アーチ橋だ。
アーチ環に御影石の迫石が貼られているのが珍しいか。また昭和なのに煉瓦使用という
のも珍しい。
土木学会の土木遺産Bランク選奨となっている。
アーチ環に御影石の迫石が貼られているのが珍しいか。また昭和なのに煉瓦使用という
のも珍しい。
土木学会の土木遺産Bランク選奨となっている。
滝本駅から一気に下る。都道45号奥多摩青梅線に当たったところをレポ終了地点とし
よう。
よう。
(おわり)