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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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埼玉県秩父市 入川森林鉄道跡・再訪(その2)

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【15年6月7日探索・7月11日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_0_m?1436539294

現在地はこの辺

橋が架かっていた。
跨ぐ沢は地図にも表記がないほど小さなものだ。

橋の欄干になっているのは、これまた9kg程度の林鉄レールだった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_1_m?1436539294

横から見てみた。
この橋が林鉄時代のものなのかどうかはわからなかった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_2_m?1436539294

その少し先、林鉄レールのガードレールと、右側の石垣がなかなかイイ雰囲気をつく
っている。
この付近は「サワラの森」という名をつけたそうだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_3_m?1436539294

現在地はここ

矢竹沢までやってきた。
左の林道の橋、以前よりも新しくなっているように見えるがそれはスルーしよう。
右に延びていくモノラックは、やっぱり気になる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_4_m?1436539294

車庫らしい建物を覗くと、5人乗り車両が停まっていた。
乗ってみたいなあ~




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_5_m?1436539294

この場所での、本来の目的はモノラックでもない。
車庫の横をすり抜けていくと・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_6_m?1436539294

おお!!

まだ残っていたぞ!!




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_7_m?1436539294

この入川森林鉄道は昭和44年(1969)に廃止になっているが、昭和58年
(1983)に上流の発電所更新工事のために約半年間だけ復活している。
だが、復活区間はここからもう少し先がスタート地点だったはずなので、この光
景がみられるのは46年前の廃止区間という事になり、まさに奇跡的といえよう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_8_m?1436539294

レールだけがブランとしている橋の跡なんてとてもじゃないが渡れない。
反対側・沢の右岸にやってきた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_9_m?1436539294

石垣を登るとそこが路盤であり、林鉄レールがそのまま残されているのだった。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_10_m?1436539294

レールを利用して何かの装置が設置されていた。
まあここは東大演習林なので・・・一見カメラだが・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/17/54970117/img_11_m?1436539294

かつての橋は木橋だったのだろう。
その痕跡は見つけられなかった。

その代わり、片方のレールがそのまま川底に残っていた。

(その3へつづく)

  

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