【15年6月7日探索・7月11日公開】
現在地はこの辺
橋が架かっていた。
跨ぐ沢は地図にも表記がないほど小さなものだ。
跨ぐ沢は地図にも表記がないほど小さなものだ。
橋の欄干になっているのは、これまた9kg程度の林鉄レールだった。
横から見てみた。
この橋が林鉄時代のものなのかどうかはわからなかった。
この橋が林鉄時代のものなのかどうかはわからなかった。
その少し先、林鉄レールのガードレールと、右側の石垣がなかなかイイ雰囲気をつく
っている。
この付近は「サワラの森」という名をつけたそうだ。
っている。
この付近は「サワラの森」という名をつけたそうだ。
現在地はここ
矢竹沢までやってきた。
左の林道の橋、以前よりも新しくなっているように見えるがそれはスルーしよう。
右に延びていくモノラックは、やっぱり気になる。
左の林道の橋、以前よりも新しくなっているように見えるがそれはスルーしよう。
右に延びていくモノラックは、やっぱり気になる。
車庫らしい建物を覗くと、5人乗り車両が停まっていた。
乗ってみたいなあ~
乗ってみたいなあ~
この場所での、本来の目的はモノラックでもない。
車庫の横をすり抜けていくと・・・
車庫の横をすり抜けていくと・・・
おお!!
まだ残っていたぞ!!
この入川森林鉄道は昭和44年(1969)に廃止になっているが、昭和58年
(1983)に上流の発電所更新工事のために約半年間だけ復活している。
だが、復活区間はここからもう少し先がスタート地点だったはずなので、この光
景がみられるのは46年前の廃止区間という事になり、まさに奇跡的といえよう。
(1983)に上流の発電所更新工事のために約半年間だけ復活している。
だが、復活区間はここからもう少し先がスタート地点だったはずなので、この光
景がみられるのは46年前の廃止区間という事になり、まさに奇跡的といえよう。
レールだけがブランとしている橋の跡なんてとてもじゃないが渡れない。
反対側・沢の右岸にやってきた。
反対側・沢の右岸にやってきた。
石垣を登るとそこが路盤であり、林鉄レールがそのまま残されているのだった。
レールを利用して何かの装置が設置されていた。
まあここは東大演習林なので・・・一見カメラだが・・・
まあここは東大演習林なので・・・一見カメラだが・・・
かつての橋は木橋だったのだろう。
その痕跡は見つけられなかった。
その痕跡は見つけられなかった。
その代わり、片方のレールがそのまま川底に残っていた。
(その3へつづく)