【13年4月20日探索・8月18日公開】
現在地はこのあたり
元・長寿村の棡原地区だ。
昭和28年ごろに自動車道の開通、他地区の文化が入ると共に長寿村ではなくなったという何とも皮肉な経緯があった地区である。
昭和28年ごろに自動車道の開通、他地区の文化が入ると共に長寿村ではなくなったという何とも皮肉な経緯があった地区である。
通行情報はまだアナログなものだった。
ここからが山越え道という事になる。
ここからが山越え道という事になる。
ここ、路面を見て欲しい。
「スピード落せ」の後半3文字なのはさほど考えなくてもおわかりだろう。
「スピード落せ」の後半3文字なのはさほど考えなくてもおわかりだろう。
で、前半3文字なのだが・・・
前の画像の黄色のセンターラインを見て欲しいのだが、前半3文字と後半3文字の間は20mほども開いていたのだった。
何でこうなっているのだろうか??
何でこうなっているのだろうか??
現在地はたぶんここ
ここは実は2度目の訪問なのだが、こんな場所に旧道があったなんて、まったくのノーマークだった。
未舗装だったのか、舗装を剥がされたのか、あるいはここはパイロット道だったのか??
電柱はこの道沿いに設置されていた。
また、平成2年発行の昭文社の地図にはこの道が県道33号線として描かれていた。
また、平成2年発行の昭文社の地図にはこの道が県道33号線として描かれていた。
この先の甲武トンネルの供用開始も平成2年なのだが、この地図にはそれはまだ描かれていなかった事から、トンネル供用前後に現道に切り替えられたと考えるのが妥当だろう。
水路を跨ぐ部分はグレーチングが設置されていたようだ。
ここはイイ感じの雰囲気が残っていた。
しかし、ここは限りなく未成道であったのかもしれない。
しかし、ここは限りなく未成道であったのかもしれない。
現道に合流する。
以前訪問した際に探索できなかった、トンネル手前の未成道区間へ向かう。
(その4・最終回につづく)