【15年1月12日探索・3月15日公開】
現在地はこの辺
道路の右側に何かが建っていた。
ここが橋梁工事用の道路である事を示す標柱だった。
私が見落としただけかもしれないが、同様の標柱は見かけなかった。
私が見落としただけかもしれないが、同様の標柱は見かけなかった。
ガードレールの他に、路肩の反対側にも落石防止の施工がされている区間に入った。
そんな区間ゆえ、やはり崩落箇所はあった。
崩落部の頂上だ。
このスパンだけ、落石防止フェンスが耐えられなくなり決壊したのだろう。
それでも路肩のガードレールが最後の踏ん張りを見せていた。
それでも路肩のガードレールが最後の踏ん張りを見せていた。
そんな箇所の上にも現県道の橋梁があった。杉生橋か?
少し進むと今度は、烏川の対岸に、先ほど私がアイスバーンのために、苦労して通過してきた旧県道が見えた。
現県道はすぐ近くの頭上にあるのだが、ものすごい秘境感だった。
そんな道を進んでいく。
この坂を下りきり、間もなく上りになる。
この坂を下りきり、間もなく上りになる。
また大きな橋梁が見えてきた。
姫子橋であろうか。
姫子橋であろうか。
工事用道路はこの橋に沿って上り始めた。
バリケードがあった。
私が工事用道路に入ってきた箇所とはまた違う主張だった。
バリケードの先も、急坂で現県道へ取り付こうとしていた。
現在地はここ
カモフラージュのため普通に柵が設置されていたが、それを乗り越えて、結局出てきたのは伊勢沢橋の西詰付近だった。
現県道の境沢大橋から、ダムと本来であれば沈むはずだったあたりを俯瞰した。
ダム事業凍結により、結果として一定の自然は残ったわけだが、かなりの物や人々の生活が壊され、そして残ったものは高規格な県道という事になった。
ダム事業凍結により、結果として一定の自然は残ったわけだが、かなりの物や人々の生活が壊され、そして残ったものは高規格な県道という事になった。
今後、未成状態になっている道路や土地は生かされる目処があるのだろうか?
(連載は終了です。お付き合い頂きありがとうございます。)