【14年9月28日探索・12月15日公開】
茨城県土浦市虫掛 国道6号バイパスの側道になる。
ここで県道24号線の方向を見ると、先のほうに踏切でもないのに、列車が道路に差し掛かっている光景が見えた。
ここで県道24号線の方向を見ると、先のほうに踏切でもないのに、列車が道路に差し掛かっている光景が見えた。
もう少し近づいてみた。
廃車体を倉庫にしているようだ。
廃車体を倉庫にしているようだ。
・・・ところで、この車両は見覚えがあるぞ!
紛れも無く東急6000系(初代)だった。
私が学生時代には確か大井町線を走っていて、幾度と無く乗車した形式だ。
偶然の発見だった事もあって、現地では一通り外観を観察しただけ(車番も不明だった)だったが、帰宅後に調べたらいろいろな事がわかった。
まず車番だが、元デハ6201であるらしい。
昭和35年(1960)製造、昭和57年にVVVFインバータ制御車(試作車)に改造され、昭和59年には直流1500Vとして日本初の営業運転をした栄誉ある車両である。
昭和62年(1987)に廃車後、なんと、あのDIYセンター、ジョイフル本田荒川沖店で、一般に販売されたうちの1両である事までが判明した。
昭和35年(1960)製造、昭和57年にVVVFインバータ制御車(試作車)に改造され、昭和59年には直流1500Vとして日本初の営業運転をした栄誉ある車両である。
昭和62年(1987)に廃車後、なんと、あのDIYセンター、ジョイフル本田荒川沖店で、一般に販売されたうちの1両である事までが判明した。
大井町線時代には二子玉川園(当時)方の先頭車両だったらしいので、私は間違いなくこの車両に乗車した事があるはずという、奇妙な再会であった。