【14年9月20日探索・11月30日公開】
現在地はここ
東京都西多摩郡奥多摩町留浦 行き尽くし感も出てきた奥多摩町だが、まだ気になる場所はあるものだ。
奥多摩湖畔から約7km奥に進んだところに集落があるという。
奥集落、標高900mにもなる、まさに天空の集落である。
奥多摩湖畔から約7km奥に進んだところに集落があるという。
奥集落、標高900mにもなる、まさに天空の集落である。
国道411号線を西に進み、この先に見える峰谷橋を渡らずに右折する。
奥多摩町道であろうバス通りだ。
そう言えばこの道は初めて通る。
そう言えばこの道は初めて通る。
少ない平地には家屋が肩を寄せ合うように軒を並べていた。
道が広くなり、横断歩道があり、右側には門がある。
2004年3月に閉校となった小河内小中学校があった場所だ。
現在は運動広場として利用可能のようだ。ちなみにバス停名は今でも「学校前」である。
2004年3月に閉校となった小河内小中学校があった場所だ。
現在は運動広場として利用可能のようだ。ちなみにバス停名は今でも「学校前」である。
左に見えるのはちょうど奥多摩湖の北端あたりだ。
奥多摩湖畔は標高500mほどで、これから400mくらい登っていく事になるのだが、この場所では少し下る。
奥多摩湖畔は標高500mほどで、これから400mくらい登っていく事になるのだが、この場所では少し下る。
現在地はここ
雲風呂地区だ。
ここに分岐がある。左の道の先に橋が架かっているようだ。ちょっと、行ってみよう。
ここに分岐がある。左の道の先に橋が架かっているようだ。ちょっと、行ってみよう。
吊り橋だった。雲風呂橋、平成元年(1989)3月竣功だ。
けっこう頑丈そうな橋で趣味者的には特にどうこうという事は無いようだ。
けっこう頑丈そうな橋で趣味者的には特にどうこうという事は無いようだ。
むしろ、こちらの方が気になった。
どう見ても旧道だよな、これ。
どう見ても旧道だよな、これ。
ガードレールの無い平場が続いていた。
車道となる以前の旧道であるのか??
車道となる以前の旧道であるのか??
前方に橋が架かっているのが見えた。
小さな橋のようだ。
小さな橋のようだ。
この規模の橋が以前から架かっていたのであれば、やはり車道の旧道ではなかったのかもしれないが微妙だ。
私が持っている昭和27年応急修正版5万分の1地形図「五日市」を見ると、このあたりは既に車道と思える「町村道・遠路」表記だった。
私が持っている昭和27年応急修正版5万分の1地形図「五日市」を見ると、このあたりは既に車道と思える「町村道・遠路」表記だった。
橋の先には土嚢のようなフレコンバッグが積まれている。この先には行かず現道に戻ろう。
その前に、右の水路隧道、ちょっと気になるな。
コンクリート造りだし、戦前のものではないと思う。
しかし、カルバート風のコンクリ巻立てと、このかわいい規模をお見せしたかったのだ。
しかし、カルバート風のコンクリ巻立てと、このかわいい規模をお見せしたかったのだ。
(その2へつづく)