【14年11月2日探索・11月6日公開】
現在地はここ
もうすぐ国道から工事用道路に格下げになってしまう道路なので、メンテは本当に最小限しかされていないようだ。路肩近くなど自転車ではかなり走りづらい。
左に踏切跡があった。見にいこう。
吾妻線59番西宮踏切である。
踏切脇の家屋だが、なんとなく生活臭を感じた。
国道が廃道化される区域にまだ数軒の家屋が残っているという話は聞いていたが、こちらもそんな1軒なのかも。
踏切脇の家屋だが、なんとなく生活臭を感じた。
国道が廃道化される区域にまだ数軒の家屋が残っているという話は聞いていたが、こちらもそんな1軒なのかも。
踏切の線路側には簡易的なバリケードが設置されていた。
この先で国道は吾妻川を渡るのだが、いっとき上下線が別線になる。
現在地はここ
上流側に架かる長野原方向へ行く車線の橋(橋の名を調べるのを忘れてしまった)から下流方向を撮影した。
手前が国道の中之条方向への車線の橋、千歳新橋だ。
昭和8年架橋のスパンドレル・ブレーストアーチの上路橋である。
真ん中のトラス橋は昭和19年架橋の第3吾妻川橋梁・・・だった橋になる。
巨大なのは湖面1号橋と呼ばれていた県道橋「八ツ場大橋」である。この10月に供用開始となったようだ。
昭和8年架橋のスパンドレル・ブレーストアーチの上路橋である。
真ん中のトラス橋は昭和19年架橋の第3吾妻川橋梁・・・だった橋になる。
巨大なのは湖面1号橋と呼ばれていた県道橋「八ツ場大橋」である。この10月に供用開始となったようだ。
矢印の場所はここ
千歳新橋の手前に狭いカルバートがあるので立ち寄る。
制限幅2.0mだったはずだが、その標識は一層くたびれた。
反対側だ。
投げやり感が漂っている気がした。
投げやり感が漂っている気がした。
千歳新橋を渡る。
紅葉シーズンだった事もあり、このあたりにはけっこう歩行者が来ていた。
紅葉シーズンだった事もあり、このあたりにはけっこう歩行者が来ていた。
側道橋から車道橋を写す。
アーチ好きの他、トラス好きにもたまらない橋なのであった。
アーチ好きの他、トラス好きにもたまらない橋なのであった。
この光景もまもなく見納めとなる。
特に千歳新橋などは80年以上もここで働き続けた。それなのにいきなり工事用道路に格下げとなり、役割が終わると水没してしまうという、何ともやりきれない構造物たちがこの界隈には多数あった。
私がここで言った、一足早い「お疲れ様」は果たして橋たちに届いたのだろうか?
私がここで言った、一足早い「お疲れ様」は果たして橋たちに届いたのだろうか?
(その5へつづく)