【14年11月2日探索・11月4日公開】
現地ではわからなかったのだが、今いる道は今回通行止になる町道ではなかった。
思いっきりスリップしそうな道を慎重に下っていくと・・・
思いっきりスリップしそうな道を慎重に下っていくと・・・
現在地はここ
どのweb地図もここの現状と食い違っている・・・と思ったら、地理院地図がかなり近い状態を示している事を発見した。
地図で言うと、4時の方角からこの交差点を左折し9時の方角へと進む。
このあたりはいずれ湖底に沈む予定の場所だが、まだ家屋が建っていた。
このあたりはいずれ湖底に沈む予定の場所だが、まだ家屋が建っていた。
左折してすぐの場所には何かの建物と、双体道祖神が建っていた。
これまた現地ではわからなかったのだが、この道祖神、宝永6年(1756)のものであるらしい。
これまた現地ではわからなかったのだが、この道祖神、宝永6年(1756)のものであるらしい。
そして傍らには木製ながら道しるべも建っていて「右 草津信州道 左 大戸」との記載があった。
大戸?? 調べたら隣の東吾妻町に大戸という地名はある。現在地から東南東に約7km、なのだが、川原湯峠を越えないと到達できない場所だった。それでも結びつきが深かったのだろうか?
大戸?? 調べたら隣の東吾妻町に大戸という地名はある。現在地から東南東に約7km、なのだが、川原湯峠を越えないと到達できない場所だった。それでも結びつきが深かったのだろうか?
多少は建物が残っているが、基本的にはこんな基礎しか残っていない家屋跡が多数である。
県道375号線不動大橋(湖面2号橋)と、沈み行く予定地の晩秋の一コマだ。
不動の滝駐車場があった。
そして左から少し広い道が合流してくる。
そして左から少し広い道が合流してくる。
現在地はここ
道が合流した地点より少し進んでから振り返った。
私が今通ってきた道は「町道横壁川原湯線」というらしい。
右は県道375号線より降りてきた町道(路線名不明)なのだが、18日正午より通行止めになってしまうのはこの道路であるといい、この場所にバリケードが設置されるらしい。
私が今通ってきた道は「町道横壁川原湯線」というらしい。
右は県道375号線より降りてきた町道(路線名不明)なのだが、18日正午より通行止めになってしまうのはこの道路であるといい、この場所にバリケードが設置されるらしい。
不動の滝が見られないかと橋から覗いてみたが、滝は徒歩10分くらいの場所になるようで、まったく意味の無い画像になってしまった。
もうすぐ通行できなくなるからなのか、単に景色を見る人たちなのか、車が何台か下の橋に停まっていた。
不動大橋下のこの橋、銘版等は撤去(盗難?)されており、現地では名称が不明だったが「上湯原橋」である事が判明した。
その上湯原橋から吾妻川下流方向を望む。
左の上のほうの道は付替国道145号である。
左の上のほうの道は付替国道145号である。
ジオラマみたいでもっと眺めていたい風景だ。
上流方向はこんな感じだった。
この光景が見られなくなってしまうのは勿体ないなあ~
この光景が見られなくなってしまうのは勿体ないなあ~
この先で国道145号線と交差する。つまり、ようやくタイトル通りの内容になる。
(その3へつづく)